目の下の脱脂後の後遺症は6つ
失敗のリスクを下げるためのクリニック選びもご紹介
目の下の脱脂とは
目の下の脱脂術(下眼瞼脱脂)は、目の周りにある余分な脂肪を取り除くことで、目の下のたるみやクマを効果的に改善する美容手術です。
この施術によって、顔全体が若々しい印象を持つように見せることができます。
通常、この手術は目元の明るさを取り戻し、顔全体のバランスを整えることを目的としています。
目の下の脱脂後に起こりうる後遺症
脱脂術に伴う可能性のある後遺症を理解し、事前に対処することは重要です。
ここでは、一般的な後遺症とその特徴について説明します。
結膜浮腫
結膜浮腫は、眼球を覆う結膜に過剰な液体が蓄積する状態で、術後しばらくの間起こることがあります。
これは通常、軽度で自然に収まる症状ですが、腫れた目やぼやけた視界として現れることがあります。
適切なケアと休息を取ることで回復が早まります。
角膜びらん
角膜びらんは、角膜の表面が摩耗して薄くなった状態を指します。
この現象は、術後の不適切なケアや外部からの刺激によって発生することがあります。
角膜びらんは早期に医療的介入が必要な場合もあり、痛みや視力障害を伴うことがあります。
涙小管損傷
涙小管は涙を鼻腔に排出する役割をもっていますが、手術時にこれが損傷すると涙小管機能障害になる可能性があります。
この状態では、過度の涙が流れてしまうことがあり、早期の修正と処置が求められます。
視神経症
非常にまれなケースですが、目の周囲の手術により視神経にダメージが与えられることがあります。
これは重篤な視力障害につながる可能性があるため、症状として視力の急激な低下がある場合は、直ちに専門医の診察を受けることが不可欠です。
下眼瞼外反症
下眼瞼外反症は、手術後に下まぶたが外に反転し、正しい位置に戻らなくなる状態です。
この症状が発生すると、眼の乾燥、刺激、さらには感染のリスクを増大させる可能性があります。
眼窩内炎症性腫瘤
術後に眼窩に炎症性の腫瘤が形成されることがあります。
この症状はまれで、場合によっては手術または薬理学的介入が必要になります。
この状態は眼周囲に疼痛や圧痛を引き起こすことがあります。
目の下の脱脂後のリスクとは
目の下の脱脂術は大変効果的な施術ですが、伴うリスクをしっかり理解した上で手術を受けることが大事です。
失敗のリスク
経験不足の施術者によって施術されると、期待通りの結果が得られなかったり、逆に不自然な印象になることがあります。
十分な事前の調査とカウンセリングが重要です。
施術計画における錯誤が、取り過ぎや取り残しによるアンバランスな結果を招くことがあります。
再発のリスク
脱脂手術を行った後でも、時間の経過とともに再び脂肪が溜まることがあり、再施術が必要になる可能性があります。
これはり生活習慣や加齢による筋肉のたるみなどが影響を及ぼします。
小ジワが発生するリスク
脂肪を除去することで皮膚に余裕ができ、小ジワとして現れる可能性があります。
このため、肌の弾力保持や必要に応じたPRP注射、ヒアルロン酸注入などの対応が可能な施術計画が望ましいです。
感染のリスク
手術によって皮膚が切開されるため、感染のリスクが伴います。
感染症は適切に管理されない場合、重大な合併症を引き起こす可能性があります。
術後は抗生物質の使用や、適切な傷口管理を行い、感染を未然に防ぐことが大切です。
目の下の脱脂で失敗しないためにはクリニック選びが重要
目の下の脱脂手術を成功させるためには、どのクリニックで施術を受けるかが極めて重要です。
以下の点に注目して選ぶと良いでしょう。
- 医師の経験と信頼性: 周平先生のような、豊富な経験と高い評価を持つ医師を選ぶことが、満足のいく結果を得るための最も重要なステップです。施術者の過去の症例や評判をよく確認し、信頼できる医師に担当してもらうことを推奨します。
- クリニックの設備と技術: 最新の設備と確立された施術方法を提供しているクリニックを選ぶことで、リスクを最小限に抑え、より良い結果を得ることができます。設備の完備されたクリニックは、安全な施術を行うことができます。
- 評判と口コミ: クリニックの評判や口コミをしっかりとチェックすることで、クリニックの信頼性を客観的に評価することが可能です。KOBE美容皮膚科西宮院のように、Googleのレビューで高評価を得ているクリニックは、その施術やサービスにおいて高い水準を誇っています。
- 充実したカウンセリングとアフターケア: 十分なカウンセリングを通じて、施術のプロセスやリスクについて詳細に説明してくれるクリニックは信頼できます。術後のアフターケアが充実していることも、安心して施術を受けるために重要な要素です。
これらのポイントを考慮し、信頼できるクリニックを選ぶことで、美しくナチュラルな仕上がりを手に入れることができます。
安全で効果の高い施術を受けるためには、慎重な検討と準備が求められます。
あなたの美しさを最大限に引き出すために、是非参考にしてください。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師