そばかすやしみを消す方法は？しみの種類や有効な施術メニューを紹介

そばかすやしみに悩み、消したいと考えている人は少なくありません。

一方で、具体的に何をすれば改善できるかわからないということも多いですが、そばかすやしみは美容医療による改善がおすすめです。

本記事では、そばかすやしみに対する改善策や、悪化を防ぐセルフケア方法などを紹介します。

参考にして、肌悩みを解消する手助けにしてください。

しみ・そばかすの種類と原因

しみ・そばかすはそもそも種類があり、それぞれ発生原因も異なります。

具体的には、以下のような種類があります。

• しみ(老人性色素斑)
• そばかす(雀卵斑)
• 肝斑
• ADM
• 炎症性色素沈着

しみを解消するためには、まず自分を悩ませているしみがどのようなものであるのかを知らなければなりません。

もし自分では判断できないと感じても、美容クリニックで診断を受ければ明らかになります。

しみ(老人性色素斑)

一般的なしみとは、正確に言うと老人性色素班と呼ばれるものです。

「老人」という名称からうかがえるように、加齢が大きな原因になります。

紫外線のダメージにより発生したメラニン色素が、加齢により上手く排出できず色素沈着として現れたのが、しみと呼ばれる症状です。

目安として40代ほどの頃から現れることが多いですが、生活環境などによってはもっと早い段階から現れることもあります。

そばかす(雀卵斑)

そばかすとは、目の下や鼻の辺りにかけて現れる小さい斑点タイプのシミです。

見た目がすずめの卵の柄に似ているため、雀卵斑とも呼ばれます。

原因は紫外線の影響もありますが、それ以上に遺伝的要素が大きいです。

体質と言い換えても良いでしょう。

そのため、同じように生活していても、できる人とそうでない人がいます。

また、一般的なしみと異なり、子供であってもそばかすは発生します。

肝斑

肝斑とは、顔の広範囲に左右対称にできるシミの1種です。

前述した一般的なシミとは発生原因が異なっており、肝斑の発生原因は女性ホルモンのバランスの崩れによるものとされています。

女性に多く見られますが、男性であっても女性ホルモンは体に存在しているため、男性でも肝斑が発生することはあります。

見た目はシミに似ていますが、シミと同じ施術でアプローチすると、かえって悪化する可能性があります。

そのため、シミか肝斑かの見極めが大切になります。

ADM

ADMとは後天性真皮メラノサイトーシスのことで、シミの1種です。

一般的なシミと異なり、20代という若さであっても発生します。

色はグレーがかった褐色であり、一般的なシミよりもエッジがぼんやりとしています。

ADMの最大の特徴は、肌の奥深く(真皮層)に発生することです。

そのため、薬剤などの施術では、シミの部分まで到達できず効果が現れません。

解決するには、レーザーでのアプローチが必要です。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着とは、ニキビなど顔に炎症ができ、その跡がシミになった状態のことです。

炎症が酷い場合に多く見受けられます。

炎症後色素沈着を防ぐためには、ニキビなどが悪化する前に皮膚科などにかかり、軽度の内にきれいに治してしまうことです。

時間と共に消えていくものではありますが、人によっては消えるまで数ヶ月～数年かかることもあります。

しみ・そばかすを消すのに効果的な美容医療メニュー

しみ・そばかすを消すのに有効な美容医療メニューは、以下のとおりです。

• フォトフェイシャル
• レーザートーニング
• ピーリング

当クリニックでは、上記3つすべてのメニューを受け付けています。

施術を検討されている方は、ぜひ当クリニックにお越しください。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、レーザー治療の1種です。

当クリニックでは、フォトシルクという呼び名のメニューになっています。

メラニン色素と毛細血管の両方に反応するため、シミ取りだけでなく、炎症や赤ら顔の改善も可能です。

体への負担も軽く、気軽に受けていただけます。

一方で、肝斑とはやや相性が悪いというデメリットもあります。

肝斑でお悩みの方は、別の施術からアプローチした方が良いでしょう。

レーザートーニング

レーザートーニングは、弱い出力のレーザーを広範囲にわたって、奥深くまで照射する施術です。

当クリニックでは、キュラスという器具を使用します。

肌の奥深くまでレーザーが届くため、さまざまなシミに対応可能です。

肝斑の改善もできるため、肝斑にお悩みの人におすすめです。

出力が強くないため、やや施術回数を重ねる必要があるものの、体への負担が軽く痛みに弱いという人にもおすすめです。

ピーリング

ピーリングはレーザーではなく、薬剤を塗布してシミを改善したり、肌質を改善したりする施術です。

シミ取りにも肌質改善に高い効果を持ち、体への負担も軽いため、人気の高い施術です。

しかし、薬剤は肌の奥深くまでは届かないため、ADMなどでお困りの場合はレーザーの方がより適しています。

しみ・そばかすの悪化を防ぐセルフケア

しみ・そばかすの悪化を防ぐためには、日頃からのセルフケアが重要です。

以下の点を守り、生活習慣に気をつけましょう。

• 肌への刺激を避ける
• 糖質は控えめに
• 夜は十分な睡眠を

しみは発生すると、改善に時間がかかります。

そのため、発生・悪化を防ぐことが大切なのです。

肌への刺激を避ける

施術部位への刺激は避けましょう。

気になるからといって触ったり揉んだりすると、皮膚に余計なダメージが与えられて肌質が悪化してしまいます。

また、物理的な刺激だけでなく、紫外線の刺激にも気をつけてください。

日焼け止めを塗り、できるだけ日影に居るようにしましょう。

糖質は控えめに

糖質は控えめにしましょう。

過剰な糖質は体内のタンパク質と結びつき、細胞の老化を加速させてしまいます。

ひいてはしみができやすくなってしまうため、注意が必要です。

ただし、まったく糖質を取らないのも健康に良くありません。

あくまで、過剰な糖質を控えるように意識してください。

夜は十分な睡眠を

夜は十分睡眠をとりましょう。

肌のターンオーバーを起こしてくれるのは成長ホルモンです。

この成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌されるため、睡眠が足りている人とそうでない人では、しみや肌質に差が出ます。

神戸でしみ・そばかすを消したい人はKOBE美容皮膚科 西宮院がおすすめ

神戸でしみ・そばかすを消したい人はKOBE美容皮膚科 西宮院がおすすめです。

当クリニックでは、実績豊富なスタッフがひとりひとりの状態を的確に診断し、適切な施術で最大限のしみ改善効果を発現します。

【まとめ】しみ・そばかすは美容医療で改善を目指しましょう

しみ・そばかすに悩み、解消したいと考えているのであれば、美容医療での改善がスムーズでおすすめです。

シミ取りのメニューは比較的気軽に受けられるため、美容医療初心者の方でも安心して受けていただけます。