目の下のクマ取り施術にはどんなものがある？クマの種類別対策を徹底解説

目の下のクマに悩む人は後を絶ちません。

セルフケアがなかなか上手くいかない人も多く、「これ以上どうしたら良いのかわからない…」という思いを抱いくのは無理もないことでしょう。

目の下のクマ取りに有効な対策は、美容整形のクマ取り施術です。

セルフケアでのクマ取りは、残念ながら難しいのが実際のところです。

本記事では、目の下のクマ取りについて解説します。

参考にして、今後の行動方針を決めるのに役立ててください。

そもそもクマとは？

クマとは、目の周りにできる皮膚の変色した部分のことです。

クマと言うと目の下にできるものというイメージがありますが、厳密には目の周囲であれば、上でも横でもクマと呼ばれます。

美容皮膚科・美容クリニックの世界では、クマ取りの他に「たるみ取り」「ふくらみ取り」などと呼ばれることもあります。

いずれも意味は同じです。

クマには種類がある

ひとくちにクマと言っても種類があり、それぞれ原因・見え方・対処法が異なります。

具体的には、以下のようなものがあります。

• 黒クマ
• 青クマ
• 茶クマ
• 赤クマ

まずは自分を悩ませているクマが、どれに該当するのか確認しましょう。

自分で区別できないという方は、当クリニックにお越しください。

クマの種類を見抜いた上で、適切な治療を行ないます。

黒クマ

黒クマの特徴は以下のとおりです。

【黒クマについて】

黒クマは、厳密に言うと肌の色が黒くなっているわけではありません。

目の下のたるみが影を作るため、その部分が黒くなったように見えてしまうのです。

そのため、影を失くすと消えてしまいます。

クマに悩み、クリニックを訪れる人のうち、大半はこの黒クマに悩まされています。

原因が脂肪のたるみによるものなので、残念ですがセルフケアできれいにすることは難しいです。

解決する場合は、脂肪取りの手術を利用するのがおすすめです。

青クマ

青クマの特徴は以下のとおりです。

【青クマについて】

青クマは、血行不良や皮膚の薄さから、目の下の静脈が透けて見えることで発生します。

睡眠不足や体調不良で一時的に発生し、健康になると消えるというケースも多いです。

比較的セルフケアを行いやすいクマでもあります。

まず、体調に気をつけ休息を取ってみましょう。

茶クマ

茶クマの特徴は以下のとおりです。

【茶クマについて】

茶クマは、色素が目の下に沈着してしまっている状態です。

目をこするなどの刺激を繰り返すことで発生しますが、アイメイクが十分に落とせていないことでも発生します。

市販のクリームを塗るなどのセルフケアはやや有効ではありますが、確実に薄くなる保証はありません。

また薄くなるのに時間がかかるため、途中で諦めてしまう人も多いです。

赤クマ

赤クマの特徴は以下のとおりです。

【赤クマについて】

赤クマは、目の下の筋肉が透けて見えていたり、目の下の血管が拡張していたりという原因で起こります。

血行が原因であるという意味では青クマと共通していますが、赤クマの場合は血行が良すぎることが問題です。

セルフケアの方法として、眼輪筋体操をしたり、温めたり冷やしたりを繰り返しながらマッサージすると改善するケースがあります。

血行の改善には高濃度ビタミンC点滴が非常に有効です。

血行が原因だった場合ではなく、脂肪が原因の場合は脂肪取りの手術で解決することになります。

クマ取り施術

美容皮膚科・美容クリニックの世界で行なわれるクマ取り施術は以下のとおりです。

• 脱脂
• 脂肪注入
• 皮膚切除
• レーザー治療

どの施術が必要であるのかは、自分の悩みとなるクマの種類によって決定します。

前述した、各クマの特徴から判断してください。

クリニックに相談してみる方法も有効です。

脱脂

脱脂とは、目の下のたるんでいる部分から脂肪を除去する施術です。

脂肪除去とも呼ばれます。

方法としては、下瞼の裏を1cm程度切開し、そこから脂肪を取っていきます。

傷は小さいため、ダウンタイムは短いです。

また、まぶたの結膜から小さく切るので、傷は外から全く見えません。

黒クマに対して有効な施術ですが、一方でクリニックの腕も問われます。

腕の未熟な医師の場合、脂肪の取りムラや取り過ぎが発生しかねないため、腕の確かなクリニックを探しましょう。

もしも行く当てが無い場合は、ぜひ当クリニックにお越しください。

脂肪注入

脂肪注入とは、目の下に脂肪を入れる施術です。

黒クマ・青クマ・赤クマに有効です。

「脂肪除去もするのに脂肪注入もするの？」と、不思議に思うかもしれません。

しかし、黒クマを除去するために一度脱脂を行い、様子を見ながら改めて脂肪注入を行ってくぼむリスクを防げるのです。

また全体のバランスを整えることができるため、珍しくないことです。

むしろ、やるべきことと言っても良いでしょう。

KOBE美容皮膚科 西宮院では、原則脱脂のみ行い、骨格などの関係からくぼみそうだと判断した場合に脂肪注入を行なっています。

また、脂肪を入れることで、皮膚の下に層ができます。

そのため血管や筋肉が見えづらくなり、青クマや赤クマを軽減することもできるのです。

皮膚切除

クマ取りのために、皮膚切除を行うこともあります。

皮膚の伸びは脂肪を取っただけで解決しないため、どうしてもメスで切除を行なわなければならないケースがあるのです。

皮膚切除の場合は、傷が大きくダウンタイムが長くなりますが、効果は大きいです。

単なるクマ取りでなく、皮膚のたるみやシワを改善できるため、高いアンチエイジング効果が期待できます。

また、当クリニックではより自然なアンチエイジングのため、顔全体のフェイスリフトアップ(特にサーマクールやHIFU(ハイフ))をおすすめさせていただく場合もあります。

レーザー治療

レーザー治療もクマ取りに使用されます。

主に青クマ・茶クマ・赤クマに利用されます。

レーザーを当てると、色素沈着や毛細血管の拡張に対してアプローチできます。

レーザーの熱波及効果で血行が良くなる効果もあります。

血色が良くなるため、青クマが軽減されます。

また、刺激によって肌のターンオーバーが促されるため、茶クマ取りにも効果的です。

ひとくちにレーザー治療といっても、青・茶・赤の3種類のクマに対し、それぞれ異なる適切なレーザー治療が必要です。

当クリニックは豊富な実績から症状を見抜き、適切なレーザー治療をいたします。

クマに悩んだらKOBE美容皮膚科 西宮院へ

目の下のクマ取りとひとくちに言っても、クマの種類や原因、対策は人それぞれ異なります。

まずは自分の状態を見きわめ、有効な手段を探しましょう。

もしも自分ではクマの悩みが解決できないと感じたら、ぜひ当クリニックにお越しください。