クマ取りの内出血はひどい？症状を抑える3つのポイントも紹介

目の下のクマやたるみを改善させられるクマ取り。

そんなクマ取りの施術後は内出血がひどくなる？と不安に思われている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、クマ取りの施術後の内出血について詳しく解説します。

これからクマ取りを受けようかと考えている方にとって役に立つ記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

クマ取りの内出血がひどくなることはほとんどない

クマ取りには次項で解説する3つの施術方法がありますが、最も内出血のリスクがあるのが下眼瞼脱脂術です。

目立つ内出血は全体の30%程度に生じますが、化粧やメガネである程度隠せるため、過度に心配する必要はありません。

不安な方は、休暇を取得するのがおすすめです。

クマ取りの施術方法は3つ

クマ取りの施術方法には、以下の3つがあります。

• 下眼瞼脱脂術
• 脂肪注入
• ヒアルロン酸注入

それぞれ詳しく紹介していきます。

方法①下眼瞼脱脂術

下眼瞼脱脂術とは、クマの原因となっている眼窩脂肪を除去する施術です。

目の下のクマやたるみは、加齢による眼窩脂肪の膨らみによって出現します。

この膨らみを下眼瞼脱脂術で取り除くことで、クマやたるみを改善させられます。

方法②脂肪注入

脂肪注入とは、自身の脂肪を目の下に注入して、たるみやクマを解消させる施術です。

下眼瞼脱脂術が脂肪を取り除く施術に対して「逆に脂肪を注入するの？」と不安や疑問に思われる方もいるかもしれません。

脂肪注入は、目の下の膨らみによって生じている凸凹に脂肪を注入することで、膨らみを目立たなくさせる手法です。

ボリュームが出るため、しわの改善も期待できます。

下眼瞼脱脂術との同時施術も可能であり、目元の印象をより明るく若々しく変化させられるでしょう。

方法③ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を目の下に注入することで、たるみやクマを目立たなくさせる施術です。

脂肪注入のように、凹んだ部分にヒアルロン酸を注入し、目の下の膨らみを目立たなくさせる手法です。

ヒアルロン酸を注射針で注入するだけのため、手軽に受けられるのが嬉しいポイントですが、目の下の皮膚は他の部分と比較して薄いため、青黒く透けてみえてしまうことがあります。

その点を考慮すると、脂肪注入の方がおすすめです。

ほかにも、PRPやFGFをおこなっているクリニックもありますが、膨らみ具合が予測できず余計に膨らんだり、しこりができたりする可能性があるためあまりおすすめできません。

クマ取りのダウンタイム中の症状は4つ

クマ取りのダウンタイムの症状には以下の4つがあります。

• 内出血
• 腫れ
• 痛み
• 血の涙

それぞれ詳しくみていきましょう。

症状①内出血

クマ取りの施術後に、下まぶたから目の周りにかけて内出血が生じることがあります。

目立つ内出血は、クマ取りを受けた方の約30％くらいに出現するといわれています。

内出血とは、皮下組織内の細い血管が破れ、皮膚の下でじんわりと出血を起こしている状態です。

出血しやすい人やあざができやすい人は、他の人よりも内出血が起こる可能性が高くなっています。

内出血が現れた場合でも、2週間程度で黄色くなり目立たなくなるので心配する必要はありません。

施術翌日からメイクができるため、コンシーラーやマスクを付けて隠すとよいでしょう。

症状②腫れ

施術翌日から、目の周りが腫れることがありますが、目が開けられなくなるくらいに腫れることはほぼないので、心配する必要はないでしょう。

症状は1週間かけて徐々に落ち着いていきます。

症状③痛み

施術後、麻酔が切れたタイミングで痛みが発生することがあります。

目をつぶったり開けたりなど動かした際に痛みが生じる可能性がありますが、通常1〜2週間程度でおさまります。

なかには、ほとんど痛みを感じない方もいます。

鎮痛剤を服用したり冷やしたりすることで、痛みを抑えることが可能です。

症状④血の涙

下眼瞼脱脂術でクマ取りをおこなった場合、血の涙が流れてくることがあります。

これは、結膜を切開した影響によるものです。

通常1〜2週間程度で止血が完了し、血の涙もなくなっていきます。

稀に施術部位に血が溜まった血腫と呼ばれる状態になることも。

血腫が生じた場合、基本的に体内に少しずつ吸収されていくのを待ちますが、大きくなってしまった場合などは除去術を行います。

クマ取りの内出血をひどくさせないための3つのポイント

クマ取りの内出血をひどくさせないためには以下の3つのポイントがあります。

• 施術後は冷やす
• 頭を高くして寝る
• 飲酒・入浴・運動を避ける

ポイント①施術後は冷やす

施術後は、患部を冷却することで内出血を抑えられます。

痛みの軽減にもつながるためおすすめです。

ポイント②頭を高くして寝る

患部に血流が集中すると、内出血の症状が強くでてしまうため、横になるときは、頭の高さが心臓より上になるよう体勢を整えましょう。

ポイント③飲酒・入浴・運動を避ける

飲酒・入浴・運動などの血流がよくなる行動は、内出血の症状を助長してしまう可能性があります。

施術後1週間程度はこれらの行動を避けるようにしましょう。

KOBE美容皮膚科 西宮院のクマ取りの特徴

KOBE美容皮膚科 西宮院では、下眼瞼脱脂術と脂肪注入の同時施術で、たるみの強いクマの改善を行っています。

当院のクマ取りのメリットは以下の通りです。

• 1回で効果を実感できる施術
• 将来的に眼窩脂肪が突出してしまうのを予防する効果がある
• 一度取り除いた脂肪は元に戻ることはない
• 短時間の施術でダウンタイム中の症状を軽減

当院では、生着しやすさやアレルギーのリスクなどの観点からヒアルロン酸注入ではなく、脂肪注入を採用しています。

脂肪を注入した部位は、即時にハリ感が出るのも嬉しいポイントです。

KOBE美容皮膚科 西宮院のクマ取りが気になる方は、ご相談だけで来院していただいても構いません。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

クマ取りの内出血がひどくなることはほとんどない！安心して施術を受けよう

クマ取りを受けた方の約30％くらいに目立つ内出血が出現するといわれています。

内出血が出現した場合でも、2週間程度で黄色くなり目立たなくなるので心配する必要はありません。

施術翌日からメイクが可能のため、コンシーラーやファンデーションで隠せます。

また、この記事で紹介したダウンタイム中の過ごし方を踏まえると、内出血の症状を最小限に抑えられるため、ぜひ参考にしてみてください。