食いしばりが治らない時はエラボトックスが有効?おすすめの理由も解説
食いしばりに悩みつつ、習慣をなかなか変えられず、改善を諦めている人は少なくありません。
食いしばりは無意識でやってしまっているケースも多いため、自力での改善は困難なのが現状です。
そのような際は、エラボトックスがオススメです。
本記事では、エラボトックスでの治らない食いしばり改善について解説します。
参考にして、食いしばりの悩みを払拭するのに役立ててください。
エラボトックスとは?
エラボトックスとは、エラと呼ばれる部分にボトックスを打ち、効果を期待するメニューのことです。
施術は注射のみで終わります。
メスや他の器具はまったく使用しません。
また、本記事ではエラに打つエラボトックスに焦点を当てて解説しますが、他にもさまざまな部位に利用してトラブル改善を期待できます。
エラボトックスは治らない食いしばりに有効
エラボトックスは、治らない食いしばりに有効です。
ボトックスには、注入部位の筋肉の動きを抑える作用があります。
歯を食いしばる時、人は咬筋と呼ばれる噛む筋肉に強い力が加わりますが、ここにボトックスを注入することで咬筋にかかる力を和らげられ、結果として食いしばりが改善できるのです。
筋肉の動きを抑えるとはいっても、注入時は適量を見極めるため、食事ができないなど生活上の支障が出るようなことはありません。
その他エラボトックスに期待できる効果
食いしばり以外でエラボトックスに期待できる効果は、以下の通りです。
- エラ張り改善
- 歯ぎしり改善
- 肩こり、肩こりによる頭痛などの改善
なぜ肩こりが改善するのか?と疑問に思うかもしれませんが、実際の所、肩こりの原因のひとつは歯ぎしり・食いしばりです。
歯ぎしりや食いしばりが癖になっていると、咬筋の緊張が連鎖的に他の筋肉にも影響します。
結果として、首を経由して肩まで悪影響を及ぼすケースがあるのです。
治らない食いしばりを放っておくリスク
治らない食いしばりを放っておくと、具体的に以下のようなリスクが発生します。
- 歯が欠ける・すり減る・ぐらつく
- 肩こりやそれに伴う頭痛を引き起こす
- エラが張る
最終的に生活に支障が出る可能性も高いため、できるだけ早く改善するのがおすすめです。
歯が欠ける・すり減る・ぐらつく
食いしばりを放っておくと、歯が欠ける・すり減る・ぐらつくなど、歯に関わるトラブルが起こる可能性があります。
食いしばると、歯には強い負担がかかります。
たまになら問題はほぼありませんが、区制になっている人は負担が歯に蓄積していき、欠けたりすり減ったりといった悪影響となって現れます。
肩こりやそれに伴う頭痛を引き起こす
食いしばりが治らないまま生活していると、咬筋から首・肩に負担が伝わっていき、肩こりや、肩こり由来の頭痛などを引き起こします。
実際の所、肩こりの原因が食いしばりや歯ぎしりにある、というケースは少なくありません。
肩に対し、マッサージやボトックスなどを行ってもすっきり改善しないという場合は、エラボトックスを試してみてください。
エラが張る
食いしばりが治らないままであると、エラが張ってきます。
食いしばりは咬筋という筋肉に負荷がかかると前述しましたが、咬筋はエラと呼ばれる部分に位置しています。
負荷をかけられ続けている咬筋は、やがていつも張った状態になり、サイズが大きくなります。
結果として、エラが張って顔が大きく見える状態になるのです。
食いしばりにボトックスがおすすめの理由
治らない食いしばり改善にボトックスがおすすめの理由は、以下の通りです。
- 効果が常時持続する
- 生活習慣を変える必要がない
- 施術に対するハードルが低い
今まで他の方法で食いしばり改善を図ってみたけれど、上手くいかなかったという方には特におすすめです。
効果が常時持続する
食いしばりをボトックスで改善すると、効果が常時持続する点が大きな魅力です。
自分の意志で食いしばりなどを治そうとした場合、うっかり忘れてしまった時や眠っている時などに食いしばりが発生し、ほぼ改善しないというケースが少なくありません。
しかしボトックスは、本人の意志に関係なく効果が続くため、うっかり食いしばりをしてしまったという失敗がなくなります。
生活習慣を変える必要がない
エラボトックスでの食いしばり改善は、施術後生活習慣を変える必要がありません。
一般的な食いしばりの解決方法は、マウスピースを利用したり枕の高さを変えたりと、生活上のことに意識を払わなければいけないケースがほとんどです。
しかし、生活習慣を変えるとストレスになったり、つい忘れてしまったりということもあります。
しかしボトックスであれば、自分が生活や行動を変える必要はありません。
施術に対するハードルが低い
エラボトックスは、施術に対するハードルが比較的低いメニューです。
切開はせず、注射のみで施術が完結するため、多忙な方や、大がかりな施術が怖いという方にも安心して受けていただけます。
カジュアルな気分で受けられる点が魅力であるため、施術を受けようかどうか迷っている方は、ぜひ一度お試しください。
治らない食いしばりに悩む人はKOBE美容皮膚科 西宮院へどうぞ
治らない食いしばりに悩む人は、KOBE美容皮膚科西宮院へどうぞお越しください。
当クリニックは、ボトックスに精通した医師が施術に当たります。
治らない食いしばりに対して結果を出したい、このままでは生活に支障が出てしまうとお悩みの方は、ぜひご利用ください。
【まとめ】治らない食いしばりにはエラボトックスがおすすめ
治らない食いしばりには、エラボトックスがおすすめです。
一般的な食いしばりの改善方法は、生活習慣を変えなければならなかったり、常に食いしばりをしないよう意識しなければなりませんが、エラボトックスであればそういったストレスを感じることなく改善効果が期待できます。
食いしばりに悩まされている方、治そうと努力して見たけれど治らなかったという方は、ぜひお試しください。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師