ヒアルロン酸豊胸のダウンタイムは?症状や期間、メリットも解説
ヒアルロン酸豊胸を検討している人の中には、ダウンタイムのことが心配で悩んでいる人も少なくないでしょう。
しかし実際の所、豊胸メニューの中でヒアルロン酸豊胸は、トップレベルにダウンタイムが軽いと言えます。
本記事では、ヒアルロン酸豊胸のダウンタイムについて解説します。
参考にして、手術への不安を払拭する助けにしてください。
ヒアルロン酸豊胸とは?
ヒアルロン酸豊胸とは、注射器でヒアルロン酸を胸の部分に注入し、バストのボリュームアップを図るメニューです。
メスは一切使用しません。
注射のみで手術が完結するため、体への負担が軽く、ひいてはダウンタイムも短くなります。
手術時間も10~30分程度と短めであり、カジュアルに受けられるため、豊胸手術の中でも高い人気があります。
【参考】ヒアルロン酸以外の豊胸術について
本記事ではヒアルロン酸豊胸について解説しますが、豊胸の手術は他にも代表的なものが2つあります。
「脂肪注入豊胸」と、「シリコンバッグ豊胸」です。
脂肪注入豊胸は、ヒアルロン酸でなく脂肪を胸に注入し、バストアップを図ります。
使う脂肪は自分の体の中から採取するため、余計な脂肪を取ってバスト部分に回せる、と考えてください。
ただし、脂肪採取の際は痛みが出る上、採取した脂肪全てが胸に定着するわけではないため、リスクも大きめです。
シリコンバッグ豊胸は、シリコンバッグをバスト内に入れてバストアップを図るメニューです。
ヒアルロン酸や脂肪注入に比べると、もっとも体の負担が大きくダウンタイムが長めになりますが、一方でバストのボリューム感がもっとも大きく上げられる手術でもあります。
ヒアルロン酸豊胸術後のダウンタイム
ヒアルロン酸豊胸術後のダウンタイムについて、以下のポイントを解説します。
- 症状
- 期間
ヒアルロン酸豊胸の場合、ダウンタイムそのものが短く負担が軽いため、特別に注意したりまとまった休みを取ったりする必要はありません。
最低限の症状についての知識と、いつまで続くのかを押さえておけば、トラブルの心配はほとんどないでしょう。
症状
ヒアルロン酸豊胸のダウンタイムの症状は、以下の通りです。
- 腫れ
- 痛み
- 内出血
- 赤み
ただし、いずれも軽度である場合が一般的です。
普通に生活しているだけで、徐々に良くなっていくため心配しすぎることはありません。
もしも手術後、激しい痛みがあったり、患部が熱を持つようであれば、感染症などが起こっている可能性があります。
無理に我慢せず、すぐクリニックに相談しましょう。
期間
ヒアルロン酸豊胸のダウンタイムの期間は、一般的に2~3日程度です。
症状はいずれも軽度である場合が多く、3日を過ぎたとしても、症状の治りが進行していれば問題はありません。
また、延びたとしても数日であるケースが多いため、気にしすぎる必要はないでしょう。
ただし、内出血のみ程度が酷いと、きれいに治るまで2週間程度かかる場合があります。
待っていればきれいに治るため、焦らず治りを待ってください。
ヒアルロン酸豊胸術は他の術式に比べダウンタイムの負担が軽い
ヒアルロン酸豊胸術は、他の術式に比べ、ダウンタイムへの負担が軽くなります。
脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸などの術式にも、それぞれメリットがあるため、一概に「この方法が良い」と言い切ることはできません。
しかし、ダウンタイムの軽さのみに着目すると、もっともおすすめなのはヒアルロン酸豊胸です。
体の負担が大きいメニューは抵抗があるという人や、休みがとりづらくダウンタイムが長くなるのは避けたいという人は、ぜひヒアルロン酸豊胸をおすすめします。
ヒアルロン酸豊胸術のメリット
ダウンタイムの軽さ以外に、ヒアルロン酸豊胸のメリットを解説します。
- バストのボリュームアップが自然
- 胸に傷がほぼできない
- 手術の痛みが軽い
上記のメリットに魅力を感じる人は、ぜひヒアルロン酸豊胸を検討してみてください。
バストのボリュームアップが自然
ヒアルロン酸豊胸は、バストのボリュームアップが自然にできます。
そのため、豊胸したと悟られない程度に、さりげなくバストアップしたいという人におすすめです。
元々ヒアルロン酸豊胸は、大幅なボリュームアップに向いていないという側面があります。
多少不自然でも良いのでボリュームを重視したい、という人はシリコンバッグ豊胸などの方が良いでしょう。
胸に傷がほぼできない
ヒアルロン酸豊胸は、注射のみで行うため胸に傷がほぼできません。
注射の傷も、一日あればきれいに塞がり、見てもわからなくなります。
そのためヒアルロン酸豊胸は、前述した仕上がりの自然さも相まって、見た目では豊胸したとほぼバレません。
通常の服を着た状態はもちろん、服を脱いで裸になった状態でも自然な見た目のバストが期待できます。
手術の痛みが軽い
ヒアルロン酸は、手術の痛みが軽く済みます。
手術時の痛みも軽度ですが、ダウンタイム中も強い痛みは発生しません。
そのため、麻酔や痛み止めなどを使わずに手術を終える人も多いです。
ただし、痛みに弱い人は、無理して我慢する必要もありません。
麻酔クリームなどの対応を、クリニックに相談してみてください。
ヒアルロン酸豊胸の注意点
ヒアルロン酸豊胸には、注意点もあります。
具体的には、以下の通りです。
- 脂肪よりもやや固くなるため感触でわかりやすい
- いずれ吸収・分解されるため効果が永遠に続かない
- 大幅なボリュームアップには向いていない
- マンモグラフィーが受けられない
上の注意点を見て、「それはどうしても避けたい」と感じる点がある場合は、他の術式を検討してみましょう。
ただし、他の術式にも注意点はあるため、総合的に自分にもっとも適した術式を選ぶのが大切です。
ヒアルロン酸豊胸を考えている方はKOBE美容皮膚科 西宮院にどうぞ
ヒアルロン酸豊胸を考えている方は、KOBE美容皮膚科 西宮院にお越しください。
当クリニックでは、的確な位置に適量を見極めてヒアルロン酸を打つ確かな技術力で、ダウンタイムの負担を最小限に抑えます。
また、カウンセリングをひとりひとりに対し丁寧に行い、ダウンタイムについての疑問・不安を解消してから手術に進んでいただけます。
【まとめ】ダウンタイムが気になる人にはヒアルロン酸豊胸がおすすめ
豊胸を考えている人の中でも、ダウンタイムの負担が特に気になるという人には、ヒアルロン酸豊胸がおすすめです。
行うことは注射のみであり、手術の直後から通常通りの生活に戻れる点が魅力です。
他の術式にもそれぞれ独自のメリットはありますが、ダウンタイムが軽いという点のみに絞れば、ヒアルロン酸豊胸以上の方法はほぼ無いと言えます。
ぜひ手術をご検討ください。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師