ヒアルロン酸でたるみの改善を目指せる?注意点やダウンタイムも紹介
顔のたるみが一度気になりだすと、鏡を見るたびチェックしてしまう人も多いのではないでしょうか。
たるみが気になる方は、ヒアルロン酸注射で改善を目指すことが可能です。
たるみにピンポイントで注入することで、若々しい印象に近づけます。
しかしヒアルロン酸注射は、注意点やダウンタイムも把握しておく必要があります。
本記事では、ヒアルロン酸注射の特徴を解説しつつ、注意点やダウンタイムについて紹介します。
たるみを改善したい方は、ぜひご覧ください。
ヒアルロン酸注射とは
ヒアルロン酸とは、もともと人間の体内に存在する成分で、弾力があり保水力が優れています。
気になる部分に注入することで、悩みの改善を目指す治療です。
ここではヒアルロン酸注射の特徴を、以下の4つに分類して解説します。
- たるみの改善を目指せる治療法
- 効果を実感しやすい
- 効果は6ヶ月から2年程度
- 麻酔で痛みを緩和できる
たるみを改善したい方は、はじめにヒアルロン酸注射の特徴を理解しておくことが大切です。
たるみの改善を目指せる治療法
ヒアルロン酸注射は、たるみの改善が期待できる治療です。
顔のボリュームを補充し、ハリや弾力をもたらすことで、たるんだ肌を引き締めます。
たとえば、頬や顎のたるみに対してダイレクトに注入することでフェイスラインがすっきりとし、若々しい印象を取り戻せるでしょう。
効果を実感しやすい
ヒアルロン酸注射は、注入直後から効果を実感しやすいのが魅力です。
たるみが気になる部位に注入すると注入した部分の皮膚が持ち上がるため、効果を実感しやすいです。
また、ヒアルロン酸のボリュームアップの効果により肌に丸みも出るため、若々しい印象に近づけられるでしょう。
ただし、肌になじむまで少し時間を要するため、顔のマッサージなどは2週間程度控えてください。
効果は1年から2年程度
ヒアルロン酸注射の効果持続期間は注入部分や個人差によって左右されますが、6ヶ月から2年程度です。
効果は時間の経過とともに体内に吸収され、やがて元の状態に戻ります。
注入後の状態を維持したい方は、再注入がおすすめです。
効果が薄れてきたと感じたころを目安に、クリニックに連絡して再注入を検討しましょう。
麻酔で痛みを緩和できる
ヒアルロン酸注入は、注射を用いて製剤を注入する治療法です。
注射の際にチクっとした痛みが生じますが、我慢できる程度の痛みです。
ただし、無理に我慢する必要はありません。
痛みが苦手な方や痛みに対して不安な気持ちをお持ちの方は、麻酔を使用して痛みを緩和することが可能です。
なお取り扱っている麻酔はクリニックによって異なるため、カウンセリングの際に確認しましょう。
ヒアルロン酸注射の注意点
ヒアルロン酸注射は手軽に受けられる魅力の一方で、いくつかの注意点があります。
- 医師のスキルによって仕上がりに差が出る
- 注入部位によっては血管閉塞のリスクが伴う
「注入前に注意点を知りたかった」と後悔しないためにも、ヒアルロン酸注射の注意点を踏まえたうえで、治療を受けるか十分に検討しましょう。
医師のスキルによって仕上がりに差が出る
ヒアルロン酸注射は、注入する場所や注入量をうまく調整することで、理想の仕上がりに近づける治療法です。
医師のスキルが未熟な場合、左右差が生じたり、ボリュームが少なすぎたりして、満足のいかない仕上がりに繋がる恐れがあります。
そのため、ヒアルロン酸注射の経験が豊富で、尚且つ専門的な知識を持つ医師のもとで治療を受けることが大切です。
まずは医師の実績やクリニックのホームページを確認して、信頼のおけるクリニックを選びましょう。
注入部位によっては血管閉塞のリスクが伴う
一部の注射部位では、血管へヒアルロン酸の誤注入が起こると、血管閉塞のリスクが生じる可能性があります。
たとえば、鼻先や目の周辺などのデリケートな部位は、慎重な治療が求められます。
リスクを最小限に抑えるためにも、ヒアルロン酸注射の経験豊富な医師を見つけて、治療を検討することが大切です。
ヒアルロン酸注射のダウンタイムについて
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、稀に赤み・腫れ・内出血などの症状があらわれます。
赤や腫れは数日程度、内出血は2週間程度で落ち着く場合がほとんどです。
これらの症状が出ている間は症状の悪化を防ぐためにも、体温が上昇する行動はできるだけ控えてください。
また、個人の肌質や注入部位によってもダウンタイムは異なるため、事前に医師と十分なカウンセリングを行い、予測されるダウンタイムに備えることが大切です。
ヒアルロン酸注射はKOBE美容皮膚科 西宮院へご相談ください
たるみの改善を目指したい方は、KOBE美容皮膚科 西宮院の周平先生にご相談ください。
当院にはヒアルロン酸注射の経験豊富な医師が在籍しており、患者様一人ひとりの希望に合わせた的確なアドバイスや最適な治療プランをご提案します。
また、治療後の経過や不安に対しても寄り添ったフォローアップを行っているので、安心して治療を受けたい方はぜひ一度カウンセリングに一度カウンセリングにお越しください。
【まとめ】ヒアルロン酸注射でたるみの改善を目指そう
ヒアルロン酸注射は、たるみが気になる部分に注入することとで悩みの改善が期待できる治療法です。
治療時間やダウンタイムが短く即効性があるため、忙しい方にも向いています。
たるみを改善したい方は、本記事を参考にヒアルロン酸注射を検討してみてはいかがでしょうか。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師