ほうれい線はヒアルロン酸で改善できる?ダウンタイムの過ごし方も
ほうれい線があることで、「ファンデーションがたまりやすい」「年齢より上に見られる」など、悩んでいる人も多いでしょう。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、悩みの改善が期待できます。
本記事ではほうれい線へヒアルロン酸を注入するメリットや、ダウンタイムの過ごし方を解説します。
また、ヒアルロン酸注射の注意点も紹介するので、治療を検討中の方はぜひご覧ください。
ほうれい線へヒアルロン酸を注入するメリット
ヒアルロン酸注射は注入部分にボリュームを持たせることで、悩みの改善を目指す治療法です。
ほうれい線へヒアルロン酸を注入するメリットは、以下の3つです。
- ほうれい線のシワや凹凸を目立ちにくくできる
- 即効性が期待できる
- 治療時間やダウンタイムが短い
それぞれ詳しく紹介していきます。
ほうれい線のシワや凹凸を目立ちにくくできる
ほうれい線にヒアルロン酸を注入すると、ほうれい線が内側から伸びてシワや凸凹・たるみなどを目立ちにくくします。
ほうれい線はスキンケアやメイクだけでは、改善が難しい部位です。
ヒアルロン酸注射であれば、気になる部分をピンポイントで改善できる点が大きなメリットです。
即効性が期待できる
ヒアルロン酸注入は即効性が期待できる治療法です。
注入後からほうれい線の改善が実感でき、1〜3週間ほど経過するとヒアルロン酸が周囲と馴染み、自然に見えるでしょう。
また、短時間で効果を実感できるため、仕事や育児に忙しい方にも向いています。
治療時間やダウンタイムが短い
ほうれい線へのヒアルロン酸注入は、比較的手軽に受けられる治療であり、治療時間そのものは10分程度です。
カウンセリングを含めても1時間程度と短いのが特長です。
また、ダウンタイムも最小限に抑えられるため、通院の負担も少なく、日常生活への影響があまりない点がメリットの1つです。
ほうれい線へのヒアルロン注入後のダウンタイム症状と期間
ダウンタイムは個人の体質によって異なりますが、赤み・腫れ・内出血などの症状が生じる場合があります。
赤みや腫れは3日程度、内出血は2週間程度で落ち着きます。
内出血が気になる方は、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すことができるため、あまり心配する必要はないでしょう。
また、ヒアルロン酸注射を受けた方の中には、ほぼ何も起こらないといったケースもあります。
ダウンタイムが不安な方は、カウンセリングの際に医師に相談したうえで治療を検討しましょう。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入した際のダウンタイムの過ごし方
ほうれい線にヒアルロン酸を注入した後は、以下の3つの点に注意して過ごすことが大切です。
- 注入部分を刺激しない
- 血行を促す行動は控える
- 医師の説明を遵守する
ヒアルロン酸注入後は治療の効果を最大限に引き出すためにも、これらに注意しながら過ごしましょう。
注入部分を刺激しない
ヒアルロン酸注入後の肌は一時的にデリケートな状態であるため、注入部分を刺激することは避けてください。
洗顔やスキンケアの際は、あまり力を入れずにやさしくケアするのがポイントです。
マッサージもダウンタイムの症状が出ている間は、避けてください。
血行を促す行動は控える
ヒアルロン酸注入後の肌は敏感な状態です。
以下のような体温を上昇させる行動は、新たな症状を引き起こす恐れがあるため、できるだけ控えて落ち着いて過ごしましょう。
- 激しい運動
- 過度な飲酒
- サウナや温泉
- 岩盤浴
気分転換にゆっくり入浴したい方は、少しぬるめの温度に設定して、適度に温まると良いでしょう。
医師の説明を遵守する
ヒアルロン酸注射の効果を最大限に引き出すためにも、ダウンタイムの過ごし方は大切です。
ヒアルロン酸注入後は、問題がなければすぐに日常生活に戻ることができます。
注入後の過ごし方について医師の説明があった方は、できる限り遵守して過ごしてください。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入する際の注意点
ヒアルロン酸注射は手軽さが魅力の治療法ですが、副作用はゼロではありません。
以下のような副作用が起こる可能性があるため注意が必要です。
- 内出血や腫れ
- 感染症
- アレルギー反応
- 血流障害
これらの副作用のリスクを低減させるためにも、ヒアルロン酸注射に精通した医師のもとで治療を受けましょう。
満足度の高い仕上がりを目指すためのコツ
ヒアルロン酸注射は、医師によって仕上がりに差が生じやすい治療です。
そのため治療を成功させるために以下のコツを覚えておき、十分に検討する必要があります。
- 十分なカウンセリングを行う
- スキルの高い医師のもとで治療を受ける
満足度の高い仕上がりを目指すためにも、これらについて理解を深めたうえで検討してみてはいかがでしょうか。
十分なカウンセリングを行う
ほうれい線の悩みを改善するには、患者様の具体的な悩みを知ることからスタートします。
そのため、十分なカウンセリングが欠かせません。
どのような悩みをお持ちか、理想の仕上がり、治療後に期待することなどを詳しくお聞かせください。
そのうえで、医師が患者様一人ひとりにあわせた最適な治療法をご提案します。
患者様と医師との間で、仕上がりイメージを十分にすり合わせていくことが、満足度の高い仕上がりに繋がります。
スキルの高い医師のもとで治療を受ける
ヒアルロン酸注射は、医師のスキルによって仕上がりに差が生じる可能性があります。
知識や経験が豊富な医師のもとで治療を受けることが大切です。
クリニックの症例数や実績を確認するのも1つの方法です。
実績が豊富な医師は、悩み改善に向けて注入部位や注入量を見極める力が優れている傾向にあります。
多方面から判断し、スキルの高い医師のもとで治療を受けましょう。
ほうれい線の悩みはKOBE美容皮膚科 西宮院へご相談ください
ほうれい線を改善したい方は、KOBE美容皮膚科 西宮院にご相談ください。
当クリニックでは、患者様の人生がより豊かになるお手伝いをしたいという思いから、カウンセリングに力を入れています。
患者様の悩みを十分にヒアリングしたうえで、最適な治療法をご提案しています。
また、ヒアルロン酸注射を受けるにあたり、ダウンタイムの過ごし方や副作用などについて不安をお持ちの方も多いでしょう。
できる限り不安を解消するためにも、些細なことと遠慮せずに、お気軽にお話しください。
カウンセリングのご予約はLINEやWEBから受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
【まとめ】悩みの改善を目指してダウンタイムの過ごし方に気を付けよう
ヒアルロン酸注射は治療時間やダウンタイムが短いため、手軽さが魅力の治療法です。
ただし、ダウンタイムが短いとはいっても個人差があり、赤みや腫れなどの症状があらわれる場合があることを覚えておきましょう。
もしダウンタイムが不安であれば、休日前に治療を受けたり治療後に休暇を取得したりするのも1つの方法です。
本記事を参考に最善な方法を考えながら、ヒアルロン酸注射を検討してみてはいかがでしょうか。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師