2回目のエラボトックスを受けるタイミングは?よくある質問も紹介
エラ張りの改善できるボトックス。
手軽さから人気を集めていますが、半永久的な効果は期待できません。
そのため、効果を維持させたい方は、定期的に再施術を受ける必要があります。
本記事では、エラボトックスの2回目や再施術を受ける際の期間や注意点を解説しています。
効果を長持ちさせるポイントも紹介しているので、エラボトックスの再施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
エラボトックスの2回目はいつ頃受けるのがよい?
エラボトックスの2回目を受ける期間に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実際のところ再施術の期間は、厳密には決められていません。
そのため、効果が薄れてきたと感じるタイミングで再施術を受けるのがおすすめです。
一般的に初回の施術から3ヶ月〜6ヶ月を経過した時点で受ける人が多い傾向があります。
もちろん半年〜1年経過した後に受けても問題ありません。
なかには「継続して施術を受けないとエラが大きくなるのでは?」と考えている人もいますが、ボトックスによって施術前よりもエラが大きくなることはありません。
あくまでも元に戻るだけのため安心してください。
2回目のエラボトックスを受ける際の注意点
2回目のエラボトックスを受ける際は、1回目に加えて下記のような注意点があります。
- 施術を受けられない人もいる
- フェイスラインにたるみが生じる可能性がある
- 1回目で効果を実感できなかった場合は他の施術を検討する
術後にトラブルや後悔することがないよう、注意点について理解しておきましょう。
施術を受けられない人もいる
エラボトックスは、下記に当てはまる方は施術を受けられません。
- 妊娠中・授乳中の方
- 妊娠の可能性がある方
- 全身性の神経筋接合部の疾患を持っている方
ほかにも疾患をお持ちの方やボトックスアレルギーを起こしたことがある方は、カウンセリングの際に相談しましょう。
またボトックス注入を受けてから3ヶ月間は、避妊をしなくてはなりません。
ボトックスが胎児にどのような影響を及ぼすか判明されていないためです。
そのため、男女ともにボトックス後は避妊を行いましょう。
フェイスラインにたるみが生じる可能性がある
エラボトックスは、咬筋(こうきん)の動きをゆるめて、筋肉を小さくする作用があります。
そのため、咬筋が小さくなった分の皮膚が余ってしまい、たるみが生じる可能性があります。
基本的には、筋肉が小さくなった分、皮膚も合わせて縮まります。
しかし、40代以降の方は、たるみとして残ってしまう可能性が高いため、注意してください。
1回目で効果を実感できなかった場合は他の施術を検討する
もし1回目で効果を実感できず、2回目を受けようとしている場合は、注意が必要です。
効果を実感できない原因として、骨格によるエラ張りが考えられます。
ボトックスは、あくまでも咬筋の発達によるエラ張りにしか効果を期待できません。
自分に合った施術を知るためにも、実績や症例が豊富な医師にカウンセリングをしてもらうことをおすすめします。
エラボトックスの効果を長持ちさせるポイント
エラボトックスの効果は、個人差がありますが一般的に3〜6ヶ月程度です。
そのため、できるだけ効果を長持ちさせたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
- 施術後は体温が上がる行動は控える
- 患部を圧迫しない
上記のポイントを抑えることで、効果の長持ちを期待できます。
それぞれについて詳しく解説していきます。
施術後は体温が上がる行動は控える
ボトックスは、熱に弱く、高温に晒されるとたんぱく質の活性が低下し、効果が弱まってしまう可能性があります。
そのため、施術後は体温が上がる行動は控えましょう。
主に控えるべき行動は、下記があげられます。
- サウナや岩盤浴
- 長風呂や温泉
- 激しい運動
また体温が上がることで、血液の巡りがよくなると腫れや内出血などが悪化する恐れもあります。
そのため、できるだけ体温が上がる行動は控えるのが賢明です。
患部を圧迫しない
施術後は、患部を圧迫することも控えましょう。
患部を圧迫してしまうと、注入されたボツリヌストキシンが周囲に広がってしまう可能性があります。
狙った部分以外の筋肉に作用すると、笑いづらくなったり、表情が不自然になったりする可能性があります。
そのため、術後はうつ伏せで寝たり、マッサージをしたりするのは控え、安静に過ごしましょう。
マッサージやエステを受ける場合は、2週間〜1ヶ月後にするのがおすすめです。
エラボトックスに関するよくある質問
エラボトックスに関するよくある質問をまとめました。
- 継続してエラボトックスを受けると長持ちしますか?
- エラボトックスで噛む力が弱くなることはありますか?
- エラボトックス後に気をつけることはありますか?
ほかにも疑問や気になることがある場合は、カウンセリングの際に相談しましょう。
継続してエラボトックスを受けると長持ちしますか?
エラボトックスを継続して打つことで、筋肉の動きが弱まるため、その結果、効果が長持ちするケースもあります。
ただし、頻繁に注入しすぎると、たるみや頬のこけが生じる可能性があるため、医師とよく相談しましょう。
エラボトックスで噛む力が弱くなることはありますか?
一時的に噛む力が弱まることはありますが、食べ物を噛めなくなるといったトラブルはありません。
筋肉の動きが弱まることで、使う筋肉が変わるため、その結果頭痛やだるさを抱く可能性があります。
しかし、一時的な症状のため、過度に心配する必要はありません。
エラボトックス後に気をつけることはありますか?
エラボトックス後は、血行が促進される行動は控えてください。
血行がよくなると、腫れや内出血などが悪化する可能性があるためです。
ほかにも先ほども紹介したとおり、患部を圧迫したり、揉んだりするのは控えましょう。
エラボトックスを検討している方はKOBE美容皮膚科 西宮院へ
エラボトックスを検討している方は、KOBE美容皮膚科 西宮院へお越しください。
当クリニックでは、カウンセリングから施術まで全てを医師が担当します。
施術を担当する医師が丁寧にカウンセリングを行うため、些細な不安や気になることは遠慮なくご相談ください。
またエラボトックスには、モニター価格を設けています。
費用を抑えてエラボトックスを受けたいといった方は、モニター制度も検討してみてはいかがでしょうか。
当クリニックのエラボトックスに興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
医師から施術について詳しくお伝えいたします。
エラボトックスの2回目は効果が薄れてきたタイミングで受けよう
エラボトックスの2回目は、効果が薄れてきたタイミングで受けるのがおすすめです。
厳密な期間は決められていないため、自分のタイミングで問題ありません。
また2回目や再施術のタイミングが分からない方は、医師に相談しましょう。
予算も含めて治療計画を立てることで、より効果的に再施術を受けられるでしょう。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師