ヒアルロン酸注入の痛みはいつまで続く?その他のダウンタイム症状も解説
「ヒアルロン酸注入の痛みはいつまで続くか知りたい」
「ダウンタイムの症状ってどんなものがあるの?」
このようにヒアルロン酸注入の痛みが気になる方もいるでしょう。
ヒアルロン酸注入は肌のシワを改善したり、鼻や顎のボリュームアップをして美しいパーツを形成する治療法です。
本記事では、ヒアルロン酸注入の痛みの期間について解説します。ダウンタイムの症状についても紹介しています。
ヒアルロン酸注入とは?
ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を皮下や真皮内の組織に注入する整形術です。
ヒアルロン酸注入の特徴を3つのポイントから紹介します。
- ヒアルロン酸注入によって期待できる効果
- ヒアルロン酸注入のメリット
- ヒアルロン酸注入を受ける際の注意点
それぞれについて解説します。
ヒアルロン酸注入によって期待できる効果
ヒアルロン酸注入によって期待できる効果を以下にご紹介します。
- シワの改善
- ボリュームアップ
- たるみ改善
皮下や真皮内の組織に注入されたヒアルロン酸は内側から肌を持ち上げて効果を発揮します。
シワ改善はほうれい線やバニーラインなどに有効です。
鼻や顎に注入するとボリュームアップ効果で、鼻筋を通したり、Eラインの改善効果が期待できます。
たるみの予防効果もあるのでアンチエイジングも目指せます。
ヒアルロン酸注入のメリット
ヒアルロン酸注入のメリットを以下にご紹介します。
- ダウンタイムが少ない
- 傷跡が残りにくい
- ピンポイントで施術できる
- 即効性が高い
- 溶解注射がある
ヒアルロン酸注射はメスを使わない治療なのでダウンタイムが少なく傷跡が残りにくい治療です。
当日の施術ができるのでバレにくく、治療費用も抑えられます。
注射やカニューレで注入する特性上、ピンポイントで施術でき、即効性が高いです。
ボトックスやHIFUと違い、すぐに効果を発揮し、施術部位を選択できます。
また、ヒアルロン酸を溶解するヒアロニダーゼ注射で施術前に近づけることができるので、効果が気に入らなかった際も安心です。
ヒアルロン酸注入を受ける際の注意点
ヒアルロン酸注射を受ける際の注意点を以下に紹介します。
- 副作用・合併症のリスクがある
- 効果が半永久的ではない
- 施術できる回数が限られている
- 溶解注射で完全に戻せるわけではない
ヒアルロン酸注射にも副作用・合併症があります。
塞栓やアレルギーなどの重篤な合併症も報告があるのをしっておくのが必要です。
ヒアルロン酸の効果は半永久ではなく、1~2年で次第に薄れます。
再施術も可能ですが、ヒアルロン酸が残っているところに施術をしなおすので横にずれたり、流れたりのリスクが高いです。
溶解注射もヒアルロン酸を完全に溶かすのではないので、元に戻らない事を考慮してヒアルロン酸注射を受けましょう。
ヒアルロン酸注入の痛みはいつまで続く?
痛みをほとんど感じない場合がほとんどです。
施術後も痛みがある場合は、感染症やアレルギー症状、血管の塞栓症状が起きている場合があるので、お早めに医師に相談しましょう。
痛みはほぼありませんが、ヒアルロン酸が入ったことによる慣れない違和感は覚えることはあります。
それは1~2週間程度で馴染みます。
痛み以外のヒアルロン酸注入のダウンタイム中の症状
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは短く、注入する部位によって多少変化はしますが、1~2週間程度といわれています。
施術した医師に確認すれば、当日から洗顔してよく、翌日からのメイクも許可される場合が多いです。
痛み以外のヒアルロン酸注入のダウンタイム中の症状をご紹介します。
- 針を刺した後の痛み
- 内出血
- しこり・腫れ・むくみ
それぞれについて解説します。
針を刺したあとの痛み
ヒアルロン酸注射は針やカニューレを施術部位に刺してヒアルロン酸を注入する施術なので、どうしても注入部位に刺した跡の傷ができて痛むことがあります。
傷口は普通の注射とほぼ同じなので2~3日もすれば痛みはなくなります。
小さなかさぶたができる事もありますが、こちらも同じくらいの期間で目立たなくなるでしょう。
内出血
ヒアルロン酸を注入した際に毛細血管を傷つけてしまうと内出血が起こる可能性があります。
青あざのようになったり、黄色っぽくなったりします。
毛細血管なのでごく微量の出血量なので2~3日もしないで落ちつくでしょう。
翌日からのメイクが許可されるクリニックが多いので、内出血が目立つ場合はメイクでカバーするのをおすすめします。
しこり、腫れ、むくみ
ヒアルロン酸注射の施術では、しこり、腫れ、むくみがおこります。
痛み止めの局所麻酔が吸収されるまでは腫れぼったく感じます。
ヒアルロン酸は、身体の組織と結合して吸収され出すまで1~2週間程度かかるでしょう。
ヒアルロン酸の質が悪かったり、入れ過ぎたりするとさらに時間がかかる場合もあります。
マッサージはせずに吸収されるのを待ちましょう。
部分的なしこりであればヒアルロン酸を打った直後であれば医師がマッサージして馴染ませることもあります。
気になるようであれば施術したクリニックに相談してみてください。
KOBE美容皮膚科 西宮院なら安心の対応と体制でヒアルロン酸治療を受けられる
KOBE美容皮膚科 西宮院なら安心の対応と体制でヒアルロン酸治療を受けられます。
丁寧なカウンセリングから充実したアフターケアを用意しているので、ヒアルロン酸注射が気になっている方は相談してみてください。
【まとめ】ヒアルロン酸注入の痛みは2~3日で治まる場合が多い
ヒアルロン酸注入の痛みをほとんど感じません。
施術後も痛みがある場合は、感染症やアレルギー症状、血管の塞栓症状が起きている場合があるので、お早めに医師に相談しましょう。
腫れやむくみなどは1~2週間程度続く場合もあります。
気になる症状が長く続く場合は、施術したクリニックに相談しましょう。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師