クマ取りの施術って痛いの?施術中・ダウンタイム中の痛みと過ごし方を紹介
「クマ取りって痛い?」
「痛むタイミングはいつ?」
「施術後も痛いの?」
目の下のたるみやクマを改善してくれるクマ取りですが、痛みが怖くて施術に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
クマ取りは、麻酔をして施術をするため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
しかし、施術後の麻酔の切れたタイミングで多少の痛みがあります。
この記事では、クマ取りの痛みについて詳しく解説します。
これからクマ取りを受けたいと思われている方にとって役に立つ記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
クマ取りは痛い?
結論をいうと、クマ取りは麻酔を使用しているため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、麻酔の効き具合によっては施術中に違和感や多少の痛みを感じてしまうこともあります。
その場合は、麻酔を追加しながら施術を行います。
施術後、麻酔の効果がなくなったタイミングで痛みが生じることも。
通常、痛みは2〜3日程度で落ち着いてきます。
クリニックによっては、鎮痛剤の処方がありますので、痛みの程度に応じて服用していくとよいでしょう。
クマ取りの施術方法によって痛みが異なる
クマ取りには、大きく以下の3つの施術方法があり、それぞれ痛みの程度が異なるのが特徴です。
- 下眼瞼脱脂術
- 脂肪注入
- ヒアルロン酸注入
それぞれ詳しく解説していきます。
①下眼瞼脱脂術の場合
下眼瞼脱脂術では、局所麻酔と点眼麻酔、状況に応じて静脈麻酔を併用して施術をおこなっていきます。
施術中は麻酔の効果で痛みを感じることはほとんどありませんが、ダウンタイム中に多少の痛みが生じることがあります。
このあと紹介するダウンタイム中の痛みを軽減させる方法に沿って過ごすことで、痛みを最小限に抑えることが可能です。
②脂肪注入の場合
脂肪注入は施術前には、局所麻酔をおこないます。
脂肪注入では、脂肪を取り出すタイミングと脂肪を注入するタイミングで麻酔を実施します。
ダウンタイム中も痛みが発生することはほとんどありません。
③ヒアルロン酸注入の場合
ヒアルロン酸注入をおこなう際は、基本的に局所麻酔をおこないます。
麻酔をしているため、針を刺す時の痛みはほとんどありません。
またヒアルロン酸注入は、ダウンタイム中の痛みもほとんどないのが特徴です。
クマ取りのダウンタイム中の痛みを軽減する3つのポイント
ここでは、クマ取りのダウンタイム中の痛みを軽減するための3つのポイントを紹介します。
- 枕を高くして寝る
- 施術後1週間は冷やす
- 血行の良くなる行動を避ける
- 痛みが少ない施術方法を選ぶ
- 必要に応じて鎮痛剤を服用する
それぞれ詳しく解説していきます。
ポイント①枕を高くして寝る
患部に血流が集中すると、痛みを助長してしまう可能性があります。
そのため、横になる際は枕を高くして、頭が心臓より低くならないようにしましょう。
ポイント②施術後1週間は冷やす
保冷剤を使用して患部を冷やすようにしましょう。
冷やすことで、痛みを軽減させられます。
ただし、直接皮膚に保冷剤を当てると凍傷の原因となるため、必ずタオルなどで包んでから患部に当てるようにしましょう。
ポイント③血行の良くなる行動を避ける
入浴、運動、飲酒など血行の良くなる行動は患部の血流を増加させる要因となります。
血流の増加は、痛みを助長する原因となるため、施術後1週間程度は、入浴、運動、飲酒などを避けるようにしましょう。
ポイント④痛みが少ない施術方法を選ぶ
どうしても痛みを避けたい場合は、痛みの少ない施術方法を選ぶことも大切です。
この記事で紹介した施術のなかで、1番痛みが少ない傾向にあるのは、ヒアルロン酸注入です。
ただし、ほかの施術と違って、効果の持続期間に限りがあります。
また効果を持続させたい場合には、定期的な施術が必要です。
それぞれの施術のメリット・デメリットを十分に理解したうえで、施術方法を選択するようにしましょう。
ポイント⑤必要に応じて鎮痛剤を服用する
クリニックによっては、施術後に鎮痛剤が処方されます。
麻酔が切れる前や痛みが強くなりそうなときに、服用すると痛みをうまく軽減できます。
KOBE美容皮膚科 西宮院のクマ取りの特徴
KOBE皮膚科クリニック西宮院では、下眼瞼脱脂術と脂肪注入の同時施術をおこなっております。
たるみの強いクマにお悩みの方におすすめ手法です。
クマ取りのメリットは、1回で効果を実感できることと将来的に眼窩脂肪が突出するのを予防できることです。
また一度取り除いた脂肪は元に戻ることはありません。
当院では脂肪注入も同時におこないますので、下眼瞼脱脂術によって目元のくぼみが余計に目立ってしまう、たるみが気になってしまうなどの症状も出にくいのが特徴です。
脂肪注入を同時に行うことで、クマ取りにより起こりやすい目の下のくぼみやたるみ、シワも改善可能です。
また当院では、注入した部位に生着してくれる、アレルギーのリスクが少ないなどの観点からヒアルロン酸注入ではなく、脂肪注入を採用しています。
脂肪を注入した部位は、即時にハリ感が出るのも嬉しいポイント。
クマ取り後のダウンタイムの症状をなるべく抑えるために、短時間での施術にこだわっています。
ダウンタイム中に仕事や学校の休みが取れないといった方でも安心して施術を受けていただくことが可能です。
KOBE皮膚科クリニック西宮院のクマ取りが気になる方は、ご相談だけで来院していただいても構いません。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
クマ取りの痛みは怖くない!安心して施術を受けよう
クマ取りは麻酔を使って施術をおこなうため、施術中にはほとんど痛みを感じることはありません。
ただ、施術後の麻酔が切れたタイミングで痛みが生じることがあります。
しかし、ダウンタイムの過ごし方に気をつけることでこの痛みも最小限に抑えることが可能です。
痛みが心配でクマ取りの施術を躊躇している方もいるかもしれませんが、クマ取りの痛みは怖くないため、安心して施術を受けてください。

記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師