ヒアルロン酸豊胸は何歳からできる?年齢の目安や理由を解説
ヒアルロン酸豊胸を検討している人の中には、年齢が若すぎることで手術の妨げになるのではないか、と不安を抱いている人も多いでしょう。
実際に年齢が理由となって豊胸を断られるケースはありますが、それにはきちんと理由があります。
本記事では、ヒアルロン酸豊胸が何歳から受けられるのか?なぜ年齢によって豊胸できるかどうかが異なるのかを解説します。
参考にして、自分が豊胸できるのかどうか判断する助けにしてください。
ヒアルロン酸豊胸とは?
ヒアルロン酸豊胸とは、豊胸の手術の中でも、ヒアルロン酸を胸に注入するメニューのことです。
メスを一切使わず、注射のみで手術が済むため、高い人気があります。
ダウンタイムの負担も軽く、手術後すぐに日常生活に戻れる点が魅力です。
ヒアルロン酸の他には、脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸などがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
豊胸の際は、自分にもっとも適した手術を受けると良いでしょう。
ヒアルロン酸豊胸は何歳から受けられる?
ヒアルロン酸豊胸は、「何歳から受けられる」とい法的な決まりはありません。
しかし実際は16歳以下を目安に、若すぎると手術を断るクリニックが多いです。
ヒアルロン酸豊胸は、手術が手順がシンプルで心理的なハードルが低いため、若年層の希望者も少なくありません。
しかし、シンプルなメニューだから若くても受けられる、というわけではありません。
手術に変わりはないことを覚えておきましょう。
また、ヒアルロン酸豊胸以外の術式でも、16歳以下は手術を断られる可能性が高い点は共通しています。
16歳以下に手術が推奨されない理由
16歳以下に豊胸手術が推奨されない理由は、以下の通りです。
- 16歳まではバストが成長していくため
- 手術がバストに余計なダメージを与える可能性があるため
多くのクリニックで16歳以下の豊胸は断られるのが実際の所ですが、むやみに断っているわけではなく、きちんと理由があります。
16歳以下の人は、自分のためにも受けられる年齢になるまで待ちましょう。
16歳まではバストが成長していくため
個人差がありますが、一般的に女性は16歳まで自然にバストが成長していきます。
そのため「豊胸してバストアップしたい」と考えている人でも、16歳までの間にバストアップし、結果として手術が不要になる可能性があるのです。
現在バストサイズに悩んでいる人で16歳以下である場合は、まず17歳を迎えるまで待ってみましょう。
その間は睡眠や食事に気を付けて、健康的な生活を送るよう意識してみてください。
生活習慣が乱れていると体調やホルモンバランスが崩れてしまい、結果として体の成長を妨げてしまう可能性があります。
手術がバストに余計なダメージを与える可能性があるため
16歳までは自然にバストが成長すると前述しましたが、もしも無理をして豊胸手術を受けると、手術がバストに余計なダメージを与えてしまう可能性があります。
結果として、自然に起こるはずだったバストの成長を阻んでしまうこともあり得ます。
豊胸を考えている人も、適齢期以前の豊胸手術はバストにとってかえって良くないことを知っておき、受けられる年齢になるまで待ちましょう。
焦って手術を受けても、メリットが小さくなりデメリットが大きくなってしまいます。
16歳以上の若年層でヒアルロン酸豊胸を受ける際の注意点
16歳以上ではあるものの、まだ若年層と言える年齢でヒアルロン酸豊胸を受ける際は、以下の点に注意しましょう。
- 18歳未満は保護者の同意が必要
- 費用についてしっかり検討しておく
- カウンセリングを丁寧に行う
- デメリットやリスクをしっかり把握しておく
上のポイントは年齢に関係なく大切なことですが、若年層の場合は特に丁寧な事前準備が必要です。
とにかく早く受けたいという気持ちでいると、思わぬところでトラブルになる可能性もあります。
18歳未満は保護者の同意が必要
18歳未満は未成年ということで、保護者の同意が必要になります。
本人がどれだけ受けたがっていても、保護者の同意がなければ手術を受けられません。
事前に同意を得ておき、同意書なども用意しておきましょう。
なお、以前は20歳が成人の基準となっていましたが、現在は18歳から成人となっています。
そのため、多くの美容クリニックでも基準が18歳に引き下げられていますが、依然20歳を基準とする方針としてクリニックも少なくありません。
まずは自分のかかりたいクリニックが、何歳を基準にしているのか確認しましょう。
費用についてしっかり検討しておく
費用について、しっかり検討しておくことも大切です。
美容医療は基本的に自由診療となるため、メニューによって差はありますが、決して安いとはいえない金額を支払うことになります。
人によっては学生の身分で手術を受ける場合もありますが、お金の当てはあるのか、支払う見通しが立っているのか、しっかり資金的な計画を立てておきましょう。
カウンセリングを丁寧に行う
手術ができる見通しが立っても、カウンセリングは丁寧に行いましょう。
手術についてだけでなく、手術後どのような経過を辿るか、どのように生活するべきかなど、聞いておくべきことは多いです。
また、手術について疑問や不安があれば、カウンセリングでしっかり話しておきましょう。
自分のことを話しづらいという人は少なくありませんが、自分のためにも考えていることを伝えるのは大切です。
デメリットやリスクをしっかり把握しておく
手術に当たっては、ヒアルロン酸豊胸についてデメリットやリスクをしっかり把握しておきましょう。
ヒアルロン酸豊胸は比較的リスクの低い手術ですが、まったくないわけではありません。
手術の効果など良い面だけに注目するのではなく、悪い面についても知っておき、総合的に検討するのが、納得いく手術を受けるポイントです。
若くしてヒアルロン酸豊胸を検討しているならKOBE美容皮膚科 西宮院で
若くしてヒアルロン酸豊胸を検討しているなら、ぜひKOBE美容皮膚科 西宮院で手術をお受けください。
当クリニックは技術レベルの高さにも自信を持っていますが、同時にお客様ひとりひとりに寄り添うことも重要視しています。
手術に対しての疑問や不安、悩みなどに対し、じっくり相談してから手術に進んでいただけるため、美容医療は初めてという方にも安心して利用していただけます。
【まとめ】ヒアルロン酸豊胸は体が成長してからの手術が推奨される
ヒアルロン酸豊胸を含む豊胸術は、体が十分成長しきってからの手術が推奨されます。
美しくなりたい、理想のスタイルになりたいという気持ちに年齢は関係ありませんが、焦って手術を受けると逆効果になってしまう可能性もあります。
まずは手術可能な年齢になるのを待ち、クリニック選びなどの準備をしっかりしておきましょう。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師