顎のヒアルロン酸注入の持ちはどれくらい?メリットやデメリットも解説
顎のヒアルロン酸注入を考えている人の中には、効果の持ちが気になっている人もいるのではないでしょうか?せっかく施術を受ける以上、どれくらい持続するのか知りたいと感じるのは自然なことです。
本記事では、顎のヒアルロン酸注入における効果の持ちについて解説します。
参考にして、施術後の流れをイメージできるようになってください。
ヒアルロン酸注入とは?
ヒアルロン酸注入とは、注射器でヒアルロン酸を各部位に注射し、美容効果を期待する施術のことです。
ヒアルロン酸は保水力に優れ、ボリュームアップの効果を持ちます。
そのため、シワの部分に注入すればシワを内側から伸ばし、シワ改善に。
目の下に注入すれば涙袋ができ、パーツ形成になります。
施術においてメスは一切使わないため、切開に抵抗を感じる人にも適しています。
顎のヒアルロン酸注入に期待できる効果
顎のヒアルロン酸注射に期待できる効果は、以下の通りです。
- 口元のごぼつきの改善
- フェイスラインをシャープにできる
- 割れ顎を改善できる
- Eラインを作ることができる
顎へのヒアルロン酸は、言うなればあごにヒアルロン酸でボリュームを付け足す形になります。
そのため、しゃくれる、顎が目立つなどの心配を抱く人も多いですが、適量を見極めて注入すれば、顎が悪目立ちすることはありません。
顎のヒアルロン酸注入のメリット
顎のヒアルロン酸注入のメリットは、以下の通りです。
- ダウンタイムの負担が軽い
- 治療時間が短い
- 万一失敗してもやり直しできる
- 切開は一切伴わない
効果に対し、体への負担が軽い点がヒアルロン酸の大きな魅力です。
隙間時間に施術を受けたいという人や、休みを取りづらい人、施術後すぐに元の生活に戻りたい人などに、特におすすめです。
顎のヒアルロン酸注入のデメリット
メリットがある一方、顎のヒアルロン酸注入のデメリットは、以下の通りです。
- 効果に永続性はない(基本的な持ちは1~2年程度)
- クリニック側に高い技術が必要
- ダウンタイムの症状が出るケースもある
顎にヒアルロン酸注射を行う人は、フェイスラインがシャープになるなどの改善結果を希望して施術を受けます。
しかし一方で、顎が悪目立ちする結果に終わるのではないかと不安を抱く人も少なくありません。
そのため、効果を引き出しつつやり過ぎないようにする、高い技術レベルが要求されます。
顎のヒアルロン酸の持ちはどれくらい?
顎のヒアルロン酸の持ちは、およそ1~2年です。
ヒアルロン酸の効果の持ちには個人差があるため、1年以上持続する場合もありますが、いずれにしろ永続性はありません。
一生効果が続く人はおらず、放っておくとヒアルロン酸は吸収・分解される点は誰であろうと共通しています。
顎のヒアルロン酸の持ちを良くするポイント
顎のヒアルロン酸の持ちを良くするポイントは、以下の通りです。
- ダウンタイムの過ごし方に注意する
- 自分に適したヒアルロン酸を選ぶ
ただし、上記のポイントを守ったとしても、効果に永続性が無い点は変わりません。
あくまで効果期間を伸ばすための行動として捉えましょう。
ダウンタイムの過ごし方に注意する
ヒアルロン酸の持ちを良くするためには、ダウンタイムの過ごし方に注意しましょう。
ヒアルロン酸注入はほぼダウンタイムがありませんが、人によっては何らかの症状が出るケースもあります。
そのようなタイミングで炎症などのトラブルが起きると、ヒアルロン酸の持ちに影響を及ぼす可能性もあります。
ダウンタイム時はクリニックの指示に従い、刺激しないようにしましょう。
自分に適したヒアルロン酸を選ぶ
自分に適したヒアルロン酸を選ぶのもポイントです。
ヒアルロン酸とひとくちに言いますが、美容医療で注入されるヒアルロン酸は製剤であり、メーカーによって少々成分が異なります。
そのため、身体に合う・合わないという問題も発生します。
一般的にはどの製剤でもトラブルを起こすことはほぼありませんが、効果の持ちを良くしたいのであれば、できるだけ合ったものを利用しましょう。
顎のヒアルロン酸の持ちについて良くある質問
顎のヒアルロン酸の持ちについて良くある質問は、以下の通りです。
- たくさん注入すれば効果は長持ちしますか?
- 効果を維持し続けるにはどうすれば良いですか?
- 再施術しなければどうなりますか?
他にも疑問があれば、ぜひカウンセリングにておたずねください。
たくさん注入すれば効果は長持ちしますか?
ヒアルロン酸は、沢山注入すれば効果がその分持つというものではありません。
正確に言うとヒアルロン酸を沢山注入することで、体内にヒアルロン酸がある状態を長くすることはできます。
ただし過度な量を入れると見た目が不自然になってしまうため、結果として違和感のある姿で過ごす期間が長くなってしまうだけです。
ヒアルロン酸の一番の目的は、美しくなることです。
美しさを捨てて効果の持続期間を長くしたところで、意味はほぼありません。
効果の持ちばかりにとらわれて、本来の目的を忘れないようにしましょう。
効果を維持し続けるにはどうすれば良いですか?
ヒアルロン酸注入の効果を維持し続けるためには、定期的な再施術が必要です。
完全に効果が消えきる前に再施術を行うことで、外からはほぼ同じ状態がずっと続いているように見えます。
施術期間はおよそ1年に一回程度のペースで、きっちり決まっているわけではありません。
効果が薄れてきたなと感じたら再施術する、というスタイルの人も多いです。
再施術しなければどうなりますか?
ヒアルロン酸の施術後、再施術しないまま時間が経過すると、ヒアルロン酸はいずれ完全に吸収・分解されて施術前の状態まで戻ります。
なお、元の状態より悪化することはありません。
また、ヒアルロン酸には依存性などがないため、再施術しなかったからと言って健康上の支障が出ることもありません。
そのため、任意のタイミングでストップすることができます。
顎のヒアルロン酸を検討している方はKOBE美容皮膚科 西宮院にどうぞ
顎のヒアルロン酸を検討している方は、KOBE美容皮膚科西宮院にどうぞお越しください。
当クリニックは数多くの症例を経験した医師が施術に当たるため、効果を最大限に引き出しつつ、デメリットは最小限に抑えられます。
スタッフ一同、ご来院をお待ちしております。
【まとめ】顎のヒアルロン酸注入の持ちは1~2年
顎のヒアルロン酸注入の持ちは、1~2年程度です。
個人差があるため、同じタイミングで施術を受けても消えるタイミングにはズレが生じますが、人より長持ちしたとしても、一生続くことはありません。
永続性が無いことはヒアルロン酸が持つ性質であり、施術方法などで解決はできないため、効果を維持したい方は定期的に再施術を行いましょう。
その際、自然で美しい仕上がりをキープするためには、信頼できるクリニックにかかることも重要です。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師