眼瞼下垂は切らないで解決できる?施術の特徴を解説
眼瞼下垂に悩みつつ、解消には美容医療の力が必要と聞き、二の足を踏んでいる人は少なくありません。
切開に対し恐怖を感じる気持ちは自然なものであり、対象が目元となるとなおさら不安は強くなるでしょう。
しかし、眼瞼下垂は切らないで解決できるトラブルです。
本記事では、切らない眼瞼下垂施術について解説します。
参考にして、眼瞼下垂トラブル解消の手助けにしてください。
眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂とは、簡単に言うと上まぶたを引き上げる力が弱く、目が開ききらない症状のことです。
人間のまぶたは、眼瞼挙筋によって引き上げられます。
しかし、眼瞼挙筋の力が弱いと上まぶたを引き上げる力も弱くなり、まぶたが上がりきらなくなるのです。
眼瞼下垂の症状がない人は、目を大きく見開くと黒目がすべて見えます。
対して眼瞼下垂の人は、目を見開いてもまぶたが黒目にかかってしまいます。
なお、目を見開く際、眉が上がったりおでこに横しわが入ってしまう人は、眼瞼下垂を疑った方が良いでしょう。
眉の上昇やおでこのしわは、眉や額の筋肉を使ってまぶたを上げている証拠のため、転じて上まぶたの力が弱いと言えるのです。
眼瞼下垂のデメリット
眼瞼下垂になると、以下のようなデメリットがあります。
- 目が小さく見える
- 眠そう・疲れていそうに見える
- おでこにしわが寄ってしまう
いずれも審美性の低下に関わるトラブルであり、良いとは言えません。
一方で、眼瞼下垂の場合セルフケアで治すのはほとんど不可能のため、明るい目元にしたい人は、ぜひ美容医療を検討してください。
目が小さく見える
眼瞼下垂の人は、目が小さく見えてしまいます。
目そのもののサイズが同じであっても、上まぶたが常に黒目に被さっている人とそうで無い人では、目の大きさに対して受ける印象が変わります。
まぶたが黒目に被さっている人ほど、実際以上に目が小さく見えてしまうのです。
眠そう・疲れていそうに見える
眠そうに見える、あるいは疲れていそうに見えるのも眼瞼下垂の特徴です。
常に上のまぶたが下がってしまっている人は、たとえ元気でも、人から見ると眠そうであったり、疲労が溜まっているように見えたりします。
プライベートでも気になるものですが、中には仕事に悪影響が出てしまう人も少なくありません。
言い換えると、眼瞼下垂を解決すると、明るく元気な印象になれます。
おでこにしわが寄ってしまう
眼瞼下垂になると、おでこにしわが寄りがちになります。
「目の話なのになぜおでこの話に?」と思うかもしれませんが、まぶたとおでこは関係が深いのです。
眼瞼下垂によってまぶたが下がると視界が悪くなり、より前を見やすくするために、おでこの筋力でまぶたを持ち上げようとします。
その結果、おでこにしわが寄りやすくなることに。
普段からおでこに横しわがある人は、100%眼瞼下垂が原因とは言い切れませんが、気になる場合は自分で確認してみましょう。
切らない眼瞼下垂のメリット
切らない眼瞼下垂には、以下のようなメリットがあります。
- 切開を伴わない
- ダウンタイムが短く済む
- 傷跡が残らない
眼瞼下垂には、皮膚表面を切開する方法もあります。
しかし、切らない眼瞼下垂の場合は傷が小さく済み、それに伴ってダウンタイムが短くなります。
ひいては、体の負担が軽いのです。
切開に抵抗がある人にも安心して受けていただけます。
なお、眼瞼下垂の程度がひどく、一般的な病院で眼瞼下垂手術を受けると、表面を切開する方法になります。
美容クリニックと異なり、病院では審美性を考慮しないためです。
そのため、大がかりな施術が怖い人ほど、美容クリニックの利用がおすすめです。
切開を伴わない
切らない眼瞼下垂は、切開を伴いません。
そのため、切開が怖い人や、美容医療初心にも安心して施術を受けていただけます。
切らない眼瞼下垂では、眼瞼挙筋を瞼板に縫い留めて固定します。
その結果小さい力で、簡単に困難なくまぶたの閉じ開きができるようになります。
ダウンタイムが短く済む
切らない眼瞼下垂は、傷が小さいため体への負担が軽く、ダウンタイムが短く済みます。
切らない眼瞼下垂の場合、ダウンタイムはおよそ1週間程度です。
長くても2週間あれば、ダウンタイムの症状はほとんど気にならなくなります。
対して、切開法の場合は2~3ヶ月かかります。
生活に与える影響も大きいため、眼瞼下垂を解消したい場合は、切らない方法がおすすめです。
傷跡が残らない
傷跡が残らない点も、切らない眼瞼下垂の魅力です。
切らない眼瞼下垂は、眼瞼挙筋を瞼板に縫い留めることで、眼瞼下垂を改善します。
そのため、施術時に付く傷は、縫合の跡になります。
ひいては傷が小さく、治りも早いため、残らずすぐに消えます。
一方で切開の眼瞼下垂は、メスでまぶたを切ってしまうため、術後もうっすらと傷が見えるケースが少なくありません。
切らない眼瞼下垂がおすすめな人の特徴
切らない眼瞼下垂がおすすめな人の特徴は、以下のとおりです。
- 審美性を保ちつつ眼瞼下垂を改善したい
- 多忙のため施術後長く休めない
- 体への負担は軽い方が良い
- メスを使うのに抵抗がある
上記に当てはまる人は、切らない眼瞼下垂での目元改善をおすすめします。
神戸で眼瞼下垂を解決するならKOBE美容皮膚科 西宮院へ
神戸で眼瞼下垂を解決したい方は、ぜひKOBE美容皮膚科 西宮院へお越しください。
当クリニックは切らない眼瞼下垂施術を受け付けており、きれいで自然な仕上がりなど結果にこだわります。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
【まとめ】傷跡を残したくない人は切らない眼瞼下垂がおすすめ
傷跡を残したくない、体に負担をかけたくない人は、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
傷が小さいため、生活に影響も出にくく、整形を受けたと察される心配もありません。
ぜひ美容クリニックを利用し、審美性を上げつつ眼瞼下垂を解消してください。

記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師