アイプチで二重を作るのは良くない?注意点やおすすめの整形方法を紹介
アイプチは、専用のテープやのりを使いまぶたを二重にできる便利なアイテムです。
ただし、使用する際にはいくつかの注意点があるため、きちんと理解しておきましょう。
これからアイプチを使おうと思われている方、すでにアイプチをお使いの方にとって役に立つ記事となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
アイプチとはまぶたを二重にするアイテムのこと
アイプチとは、まぶたを二重にするためのアイテムのことです。
薬局やディスカウントストア、100円ショップで販売されており、価格も100〜2,000円程度で購入できます。
そんなアイプチには、以下の5つのタイプがあります。
- のりタイプ
- 皮膜タイプ
- テープタイプ
- ファイバータイプ
- 夜用タイプ
まぶた同士をのりで接着するタイプであるのりタイプや、薄い膜でまぶたを折り込む皮膜タイプ、専用のテープを用いて二重にするテープやファイバータイプのものがあります。
また、二重の癖をつけるために用いられる夜用タイプのアイプチも販売されています。
二重アイプチを使用する際の5つの注意点
ここでは、二重アイプチを使用する際の5つの注意点を紹介します。
- メイクに時間を要する可能性がある
- アイプチとバレる仕上がりになることがある
- まぶたの皮膚が荒れることがある
- まぶたの皮膚が伸びることがある
- 眼瞼下垂を引き起こしてしまう可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
注意点①メイクに時間を要する可能性がある
アイプチを使って二重まぶたを作るのにはコツが必要であり、1回で納得のいく仕上がりにならない可能性があります。
そのため、メイクに時間を要してしまう可能性も。
また、アイプチの上からアイシャドウなどのメイクをする場合には、アイプチの箇所が不自然になることもあり、メイクに手間がかかってしまうケースもあります。
注意点②アイプチとバレる仕上がりになることがある
アイプチで作る二重は仕上がりによってバレてしまうことがあります。
特に、のりタイプのアイプチは、強力に接着できる分、バレやすい傾向にあります。
テープ式やファイバータイプのアイプチはバレにくいですが、脂肪の多いまぶたの方は二重にならなかったり、二重にするためにテクニックが必要だったりといったデメリットがあります。
注意点③まぶたの皮膚が荒れることがある
アイプチやテープの成分でまぶたが荒れることがあります。
アイプチの中に入っている接着成分には「アクリル系接着剤」「ゴムラテックス」「ポリ系接着成分」があります。
この中でも、アクリル系接着剤とゴムラテックスは、人によってアレルギー反応が生じ、腫れやかゆみを引き起こすことも。
また、まぶたの皮膚は薄くデリケートであるため、アイプチを長期間使用していると肌のバリア機能が弱くなり乾燥によるかゆみや赤みが生じることがあるので注意しましょう。
注意点④まぶたの皮膚が伸びることがある
アイプチは、まぶたの皮膚を引き寄せてくっつけています。
そのため、常にまぶたに皮膚が引っ張る力が加わっています。
そのため、皮膚の弾力性が失われ、結果まぶたの皮膚が伸びてしまうことに。
注意点⑤眼瞼下垂を引き起こしてしまう可能性がある
アイプチを長期間使い続けるとまぶたがたるみ、眼瞼下垂を引き起こしてしまうことがあります。
逆に目が小さく見えてしまう原因となってしまうことになるため注意しましょう。
綺麗な二重を手に入れるには二重整形がおすすめ
アイプチは便利なアイテムですが、まぶたが伸びてしまったり、眼瞼下垂を引き起こしたりすることを考えるとおすすめできません。
二重整形は、初期コストがかかるデメリットはありますが、一度施術をおこなえば、長期間綺麗な二重を維持することが可能です。
また、まぶたの皮膚が荒れたりたるんだりすることもなくなります。
二重整形の種類
二重整形の種類には以下の2つがあります。
- 埋没法
- 切開法
それぞれ詳しく解説します。
埋没法
埋没法とは、まぶたを専用の糸で固定して二重のラインを作る施術方法です。
自然なラインの二重を作りたい方や、切開したくない方におすすめの施術方法です。
次に解説する切開法と比較して、施術後の腫れが少ない傾向にあります。
ただし、まぶたの脂肪が多い方やたるみが強い方は埋没法での施術が向かない可能性があります。
切開法
切開法とは、まぶたを切開して二重のラインを作る方法です。
目頭から目尻まで切開する全切開法と、まぶたの一部分を切開する部分切開の2つの種類があります。
切開法で作った二重は半永久的に持続しますが、一度施術したらやり直しができないデメリットもあります。
まぶたの脂肪が多い方は、同時に脂肪を除去することが可能であり、スッキリとした明るい目元に魅せることもできるでしょう。
ただし、埋没法と比較してダウンタイムの症状が強く出やすいといった難点もあります。
二重整形を受ける際のポイント
二重整形を受ける際には以下の2つのポイントを意識するとよいでしょう。
- 医師のスキルや実績が豊富なクリニックを選ぶ
- 丁寧にカウンセリングしてくれるクリニックを選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
医師のスキルや実績が豊富なクリニックを選ぶ
二重の仕上がりは、医師のスキルに左右されます。
そのため、医師のスキルや実績が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。
クリニックのホームページや口コミなどを参考に医師のスキルを判断するのがおすすめです。
さらにカウンセリングを受けると、より詳しくクリニックのことを理解できます。
丁寧にカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶ
美容整形におけるカウンセリングは、一般的な病院の診察のようなものです。
カウンセリングでは、まぶたの悩みや理想の二重や施術方法、費用について、じっくりと話し合いをおこないます。
二重整形の上手いクリニックの特徴として、カウンセリングが丁寧といった特徴があります。
そのため、丁寧にカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶと、希望通りの二重が手に入れられるでしょう。
神戸で二重整形を受けるならKOBE美容皮膚科 西宮院にお任せください
神戸で二重整形を受けようか悩まれている方は、ぜひKOBE美容皮膚科 西宮院にお任せください。
当院では、自然な二重に仕上げることのできる埋没法に力をいれております。
目頭切開や切らない眼瞼下垂の施術と併用することも可能です。
あなたのまぶたの悩みに沿ったご提案をさせていただきます。
ご相談だけでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
まぶたのためにもアイプチではなく二重整形という選択肢も考えよう
アイプチは、手軽に二重まぶたを作れる手軽なアイテムですが、長期間の使用はまぶたの皮膚が荒れたり伸びたりとデメリットが多いため、おすすめできません。
綺麗な二重を希望されている方やアイプチを長年使用されている方は、二重整形をおこなうといった方法もあります。
初期コストがかかるといったデメリットはありますが、それ以上に得られるメリットが多いのが二重整形です。
ぜひこの機会に、二重整形を検討してみてはいかがでしょうか?
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師