ヒアルロン酸でおでこがボコボコになるって本当？対策も解説

ヒアルロン酸をおでこに注入し、しわを改善したいと考える人は少なくありません。

しかし世の中には、「おでこにヒアルロン酸を打った結果、ボコボコになってしまった…」という意見もあるため、手術に踏み切れないというケースがあります。

本記事ではおでこにヒアルロン酸を注入した際、ボコボコになってしまう事象について解説します。

参考にして、不安を払拭する助けにしてください。

ヒアルロン酸とは？

ヒアルロン酸とは、ヒアルロン酸を注射で注入する美容医療メニューです。

手術としては注射で薬剤を注入するのみであり、メスも使わず所用時間も短くなります。

ひいてはカジュアルな気持ちで受けられるため、忙しくてまとまった時間が取れない人や、大がかりな手術が怖いという人にも希望者が多いです。

本記事ではおでこに注入する場合について解説しますが、おでこだけでなくさまざまな部位に注入できる点もヒアルロン酸の特徴です。

おでこにヒアルロン酸を打つとボコボコになる？

おでこにヒアルロン酸を注入するとボコボコになるのかどうかですが、結論から述べると、ボコボコになるケースがあるのは事実です。

ただし必ずボコボコになるわけではなく理由があり、対策を打てばリスクを減らせるため、過剰に心配する必要はありません。

おでこにヒアルロン酸を注入してもボコボコにならず、きれいな仕上がりで生活している人は多いです。

おでこにヒアルロン酸を打ってボコボコになる理由

おでこにヒアルロン酸を打ってボコボコになる理由は、以下の通りです。

• ヒアルロン酸がまだ馴染んでいない
• ヒアルロン酸の注入量が多すぎる
• 注入層が浅い・皮膚が薄い
• ヒアルロン酸が自分の体に適していない
• 注入量にムラがある
• ダウンタイムの症状からボコボコしているように見える

ボコボコになっているという結果は共通していても、原因が異なれば対策も異なります。

まずは自分がどれに当てはまるのか確認しましょう。

ヒアルロン酸がまだ馴染んでいない

ヒアルロン酸が馴染んでいないうちも、ボコボコしてると感じられがちです。

ヒアルロン酸は、注入してすぐ馴染むわけではありません。

1～3週間かけて徐々に広がり、馴染んで落ち着きます。

そのため手術時は広がりを見越し、多少ボコボコする程度に注入するケースが少なくありません。

施術直後でボコボコが気になる人は、まず3週間ほど待ってみましょう。

ヒアルロン酸の注入量が多すぎる

ヒアルロン酸の注入量が多すぎると、おでこがボコボコになってしまいます。

ある程度は馴染んで広がりますが、注入量が過剰である場合、広がりきってもなおボコボコしているという結果になってしまうのです。

前述しましたが、ヒアルロン酸が馴染むには1～3週間ほどかかるため、3週間経過してボコボコしているようであれば、注入量が多すぎた可能性が高いです。

注入層が浅い・皮膚が薄い

ヒアルロン酸を注入する際、注入層が浅かったり皮膚が薄かったりすると、ボコボコして見えるケースがあります。

同じ量を注入していても、深い層に注入すればなめらかに仕上がりやすいですが、皮膚表面に近いほどヒアルロン酸が透けて見えやすくなり、ボコボコして見えてしまうのです。

一方で深ければ良いというわけではなく、適切な部位を見極める力がクリニック側に要求されます。

ヒアルロン酸が自分の体に適していない

ヒアルロン酸が自分の体に適していない場合も、ボコボコして見える場合があります。

ヒアルロン酸とひとくちに言いますが、実際には製剤としての種類があり、それに伴って自分の体に合う・合わないという差が生まれます。

一般的には仕上がりに影響を与えるほどではありませんが、体に適さない度合いが酷い場合、時間が経ってもあまり馴染まずぼこぼこのままになってしまうのです。

注入量にムラがある

ヒアルロン酸の注入量にムラがあると、ボコボコして見えてしまいがちです。

ヒアルロン酸を注入する際は、後から広がることも考えつつ、最終的になめらかな仕上がりになるようにしなければいけません。

しかし注入量にムラがあると、ヒアルロン酸が偏ってしまい、なめらかな仕上がりから遠のいてしまいます。

ダウンタイムの症状からボコボコしているように見える

ダウンタイムの症状が出て、結果としてボコボコしているように見えてしまうケースもあります。

ヒアルロン酸でボコボコしているわけではなく、注射による軽度の腫れなどからボコボコしている状態です。

この場合、原因はダウンタイムの症状であるため、消えるのを待っていれば肌のボコボコはなめらかになります。

ダウンタイムの腫れは数日で消えるため、しばらく待ちましょう。

ヒアルロン酸によるおでこのボコボコを回避するには

ヒアルロン酸によるおでこのボコボコを回避するには、以下のポイントに気を付けましょう。

• 信頼できるクリニックで注入してもらう
• 馴染んで広がるのを待つ

特に前者のポイントは、メニューに関わらず美容医療を受けるうえでとても重要です。

信頼できるクリニックで注入してもらう

ヒアルロン酸を注入する際は、信頼できるクリニックで手術してもらいましょう。

ヒアルロン酸注入は行為こそシンプルですが、きれいに仕上げるには高い技術力が要求されます。

「ここなら任せられる」とはっきり思えるクリニックを選んでかかりましょう。

クリニックがしっかりしている場所であれば、ボコボコになる現象だけでなく、あらゆるトラブルのリスクが低減されます。

馴染んで広がるのを待つ

前述しましたが、ヒアルロン酸は馴染むのに1～3週間かかります。

ボコボコしていると気になるのは自然なことですが、手術直後の場合、まずは馴染むまで様子を見ましょう。

ある程度の時間が経ってもボコボコしているようであれば、クリニックに相談にいくのがおすすめです。

【参考】今すぐ解決したい場合はヒアルロン酸溶解注射を利用する

今すぐ解決したいという方は、ヒアルロン酸溶解注射を利用しましょう。

ヒアルロン酸でおでこがボコボコになったとしても、時間と共に吸収されるため、いずれは元の状態に戻れます。

しかしヒアルロン酸溶解注射を利用すれば、より早くヒアルロン酸を除去できます。

きれいな仕上がりを実現したいならKOBE美容皮膚科 西宮院へ

きれいな仕上がりを実現したいなら、KOBE美容皮膚科 西宮院で手術をお受けください。

当クリニックの医師はさまざまな症例を経験しており、どう手術すればボコボコになるリスクを最小限にできるのか心得ています。

手術を受け、結果に結び付けたい方は、ぜひご来院ください。

【まとめ】ヒアルロン酸によるおでこのボコボコはリスク低減できる

ヒアルロン酸によるおでこのボコボコは、発生リスクを低減できます。

完全に防ぐことはできませんが、対策をきちんと打っていれば、過度な心配は不要です。

ぜひヒアルロン酸の力を借りて、理想の美しさを目指してください。