こめかみにヒアルロン酸を注入する際のデメリットは?注意点も紹介
「こめかみのくぼみが気になる」「輪郭を整えたい」このような悩みには、ヒアルロン酸注射が向いています。
こめかみにヒアルロン酸を注入することでボリュームが出て、顔の輪郭を整えることが可能です。
一方で、ヒアルロン酸注射のデメリットが気になる方もいるでしょう。
本記事では、ヒアルロン酸注射のデメリットを紹介します。
また、メリットや注意点も紹介するので、こめかみのくぼみを改善したい方はぜひご覧ください。
こめかみにヒアルロン酸を注入するデメリット
ヒアルロン酸注射は手軽さが魅力の一方で、以下のようなデメリットが伴います。
- 効果を維持したい方は定期的な治療が必要
- 注射する際に痛みが生じる
- 医師のスキルによって仕上がりに差が生じる
これらのデメリットを十分に理解したうえで、ヒアルロン酸注射を検討しましょう。
効果を維持したい方は定期的な治療が必要
ヒアルロン酸注射の持続期間は、個人差があるものの1年〜2年程度です。
時間の経過とともに体内に吸収されます。
注入後の状態を維持したい方には、追加の注入をおすすめしております。
効果が薄れてきたと感じた時が追加中の目安になりますので、クリニックに連絡して再注入の計画を立てましょう。
注射する際に痛みが生じる
注射する際にチクっとした痛みが生じます。
我慢できない痛みではないため、大きな心配はいらないでしょう。
ただ、無理に我慢する必要はありません。
笑気麻酔や眠る麻酔を使用して痛みを軽減することも可能ですので、痛みが心配な方は、カウンセリング時に相談しましょう。
麻酔の料金はクリニックによって異なるため、あわせて確認しましょう。
医師のスキルによって仕上がりに差が生じる
ヒアルロン酸注射は、適切な場所に適量を注入することで、悩みの改善が期待できる治療法です。
そのため医師のスキルが不足していると、イメージからかけ離れた仕上がりになったり、不自然な仕上がりになったりする場合があります。
理想の仕上がりに近づくためにも、ヒアルロン酸注射に精通したい医師のもとで治療を受けることが大切です。
ヒアルロン酸注射はメリットも多い治療法
ここまで複数のデメリットを紹介しましたが、ヒアルロン酸注射はメリットも多い治療法です。
- 効果を実感しやすい
- 治療時間やダウンタイムが短い
- 万が一仕上がりに満足できなくても元に戻せる
それぞれ詳しく解説していきます。
効果を実感しやすい
ヒアルロン酸注射は、効果を実感しやすい点が魅力です。
こめかみのくぼみが気になる部分に注入することで凹みが改善され、女性らしい印象に近づくことができます。
注入後はヒアルロン酸がしっかり馴染むまで1週間程度時間がかかります。
挙式やイベントに合わせて注入を考えている方は、早めに相談しましょう。
治療時間やダウンタイムが短い
ヒアルロン酸注射の治療時間そのものは、10分程度と短めです。
カウンセリングを含めると1時間程度で終了します。
ダウンタイムは個人差がありますが、赤み・腫れなどの症状が出る場合がありますが、数日程度で落ち着きます。
内出血が生じた場合でも2週間程度で治まるでしょう。
内出血は、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができるため、心配する必要はありません。
万が一仕上がりに満足できなくても元に戻せる
ヒアルロン酸の効果は時間の経過とともに徐々に薄れていき、やがて元の状態に戻ります。
すぐに元に戻るわけではありませんが、仕上がりに満足できなくても元に戻せる点がメリットの1つです。
またすぐに元に戻したい方は、ヒアルロン酸溶解剤を注入することで、製剤を溶かすことが可能です。
ただし、取り扱いはクリニックの方針によって異なるため、気になる方は確認しておきましょう。
こめかみのヒアルロン酸注射が向いている人
こめかみのヒアルロン酸注射は、以下の人におすすめです。
- こめかみのくぼみを解消したい方
- 輪郭を整えたい方
- 卵型の輪郭を目指したい方
- 女性らしい印象を手に入れたい方
- メスを伴う治療に抵抗がある方
こめかみにヒアルロン酸を注入しボリュームを持たせることで、輪郭を整えることが可能です。
また、ヒアルロン酸注入は注射による治療であるため、仕事や育児で忙しい方にも向いています。
ヒアルロン酸注射の注意点
ヒアルロン酸は、もともと人間の体内に存在する成分です。
親和性が高いことから、リスクや注意点が少ないとされていますが、以下のような注意点があることを理解しておきましょう。
- 血管閉塞などのリスクが伴う
- 治療を受けられない人もいる
それぞれ具体的に解説していきます。
血管閉塞などのリスクが伴う
ヒアルロン酸注射は手軽さが魅力の治療法ですが、医師の技術によっては血管閉塞などのリスクが伴う場合があります。
ヒアルロン酸を誤って血管に注入してしまうと血管が塞がってしまい、最悪の場合、皮膚が壊死したり失明したりする恐れがあります。
顔は細い血管が集中しているため、的確な医師の判断が欠かせません。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、技術力のある医師のもとで治療を受けることが大切です。
治療を受けられない人もいる
ヒアルロン酸注射は、以下に該当する方は治療を控えていただく場合があります。
- 出血傾向の方
- ケロイド体質の方
この他に、持病をお持ちの方や毎日お薬を飲まれている方は、カウンセリングの際に医師に申告してください。
治療が可能かも含めて総合的に判断いたします。
こめかみのヒアルロン酸注射はKOBE美容皮膚科 西宮院にお任せください
こめかみのヒアルロン酸注射は、KOBE美容皮膚科 西宮院にお任せください。
当クリニックにはヒアルロン酸注射に精通した医師が在籍しており、患者様の悩み改善に向けて適切な治療を行っております。
また当クリニックでは、医師・看護師・カウンセラーがチームとなって、患者様のサポートに力を入れております。
患者様の中には、ヒアルロン酸注射や美容医療そのものが初めてといった方もいるでしょう。
不安な気持ちに寄り添い丁寧にサポートしますので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
【まとめ】デメリットを理解した上でこめかみのヒアルロン酸注射を検討しよう
こめかみのくぼみにヒアルロン酸を注入することで、卵型の輪郭や女性らしいフェイスラインを目指すことができます。
その一方でヒアルロン酸注射は、注射する際に痛みを感じたり、効果が永続的ではなかったりなど、デメリットもあることを覚えておきましょう。
これらのデメリットを理解したうえで、信頼のおける医師のもとで治療を受けることが大切です。
こめかみのくぼみや顔の印象に悩んでいる方は、本記事を参考にヒアルロン酸注射を検討してみてはいかがでしょうか。
記事監修医師プロフィール
KOBE美容皮膚科 西宮院
周平先生
国立神戸大学医学部卒業
製鉄記念広畑病院勤務(形成外科・皮膚科・内科)
湘南美容クリニック勤務(美容外科・美容皮膚科)
神戸朝日病院(皮膚科・内科)
複数の美容クリニックにて勤務、院長を歴任(美容外科・美容皮膚科)
2019年8月〜西宮SHUHEI美容クリニック 責任医師
2023年2月〜KOBE美容皮膚科 責任医師